現地時間6月5日、中米・エルサルバドルを舞台としたCT第5戦『Surf City El Salvador Pro』が開幕した。
会場のプンタ・ロカは公式6-8ftと十分なサイズがあり、少し風の影響が入りながらもパワーがあるハイパフォーマンスのコンディション。
メンズ、ウィメンズ共にR1終了後、メンズのR2に突入してH4で日本の五十嵐カノアがブラジルのアレホ・ムニーツと今シーズン2度目の対戦。
アレホとは過去の対戦で2勝0敗と相性の良い相手でもある。
カノアは最初のエクスチェンジで7.17を出して主導権を握り、その後にバックアップスコアを伸ばしてリード。後半にかけてアレホも追い上げてきたが、カノアは最後の波で7.00を重ねてトータル14.17で勝利。
アレホとの対戦成績を3勝0敗に伸ばした。

PHOTO: © WSL/Aaron Hughes
勝利者インタビュー

MC:カノア、素晴らしいライディングで、見事にやり遂げたね。
美しいオープンフェイスのカービングがいくつもあった。
カノア:ありがとう。
これまでサーフィンをしてきた中で、初めてセットが止まってくれと願ったよ。
つまり、海に入っていた時、自分とアレホは、一度も休むことがなかった。誓っても良いね。
普段、試合中やサーフィンをしているときには夢見るような状況だけど、気温が40℃もあり、意識を失わないように必死になっている時には、そうはいかないよ。
でも、楽しい時間だった。素晴らしかった。二人共良いリズムに乗れていたし、良い波を掴んでいた。あのヒートをもう一度見返すのが楽しみだよ。
MC:そのボードは君の足元でかなり素晴らしい動きを見せていたね。
少し詳しく教えてくれる?
カノア:JSのスタッフには感謝している。これは自分にとって4本目のバックアップボードだけど、最初のボードと同じくらい調子が良いんだ。
オーストラリアのチームのみんな、本当にありがとう。フィンボックスを提供してくれる人から、フォーム、グラッシング、ラミネートまで。みんなが魔法のような仕事をしてくれているおかげで、幸運にも僕は素晴らしいボードを足元に置くことができている。
良いボードを沢山揃えられているし、本当に満足だよ。この波は自分に凄い合っている気がする。タイトなターンをして、フィンに強い力をかけるのが好きなんだ。それを可能にするボードが手元にある。だから最高に幸せだよ。




PHOTO: © WSL/Aaron Hughes
MC:今、4本目のバックアップボードだと言ったね。ということは、何本か折ってしまったということ?
カノア:そうだよ。
ここの波はとてもパワフルで、満潮時には波に多くのバックウォッシュがあって、岩も絡んでいるし、本当に多くの要素がある。
ただボードを使い潰していっている状態で、ボードを消費してしまうものだけど、だからこそ何本ものボードを持ってきている。
なぜ各イベントに12本ものボードを持って旅をするのかと良く聞かれるけど、今すでに4本目を使っている。
旅が終わる頃に何本になっているか誰にも分からないだろうね。いや、結局のところ、僕たちは常に自分自身を限界まで追い込んでいるし、限界まで酷使している。
本来、数ヶ月持つように作られているものなんだけど、可能な限り最高のパフォーマンスを引き出そうとしているからね。
楽しかったよ。ここはボードを試し、限界まで追い込むには完璧な波だし、今日はそれをやるのに良い日だ。
カノアはR3でイーライ・ハンネマン(HAW)と対戦する。
WSL公式サイト
http://www.worldsurfleague.com/
(黒本人志)
























