現在、南アフリカで開催中のCS開幕戦『Ballito Pro』の後、7月25日から始まる『Lexus US Open of Surfing』のワイルドカードが発表された。
注目はオリンピックのスケートボードで東京、パリと2大会連続で銅メダリストを獲得したスカイ・ブラウンのワイルドカード獲得。
東京五輪では13歳、イギリス史上最年少でのメダル獲得が大きな話題になり、母親が日本人ということもあり、日本のメディアでもクローズアップされていた。
「US Open」は8歳の時に史上最年少で「US Open」のスケートボード競技に参加経験もある。

PHOTO: © WSL/Kenny Morris
スケートボートと同じくサーフィンを愛するスカイは、2023年のWJCにも出場した経験がある実力の持ち主。
2025年はWSLのジュニア、QSを転戦してQSでは2戦続けて3位。
南アフリカのCSにも初出場している。
また、2026年は「Stab High」で巨大なエアーをメイクして優勝している。
更にスカイは「Red Bull」のサーフムービー、『Now Days』にも出演。
キャロライン・マークス、モリー・ピックラム、ケイトリン・シマーズ、エリン・ブルックス、シエラ・カーと共に「Super Six」として次世代のサーフィンを披露している。
『Now Days』は『Lexus US Open of Surfing』開催中の7月31日に特別上映会が行われる。
「USオープンはサーフィン界で最も象徴的な大会の一つなので、ワイルドカードを獲得できたことはものすごく光栄よ。WSLが私を信じて、このような機会を与えてくれたことには大きな意味がある。エリン・ブルックスやシエラ・カーといった、世界最高峰のサーファーたちと競い合えることは、特別に感じる。私たちは小さい頃から一緒にサーフィンをして育ってきたので、この瞬間を分かち合えるのは本当に最高よ。私はこれまで多くの時間をスケートボードの試合に費やしてきたけど、サーフィンも常に私の人生において同じくらい大きな位置を占めてきたの。どちらのスポーツも同じように大好きですし、可能な日は毎日サーフィンをしているわ。でも、自分のサーフィンの実力をまだ人々にしっかりと見せる機会がなかった。だから、今回の大会はそのための素晴らしいチャンスだと感じている」
ジョアン・ディファイが第一子を出産後初の出場

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妊娠と出産のためにCTを休んでいるジョアン・ディファイがまずはCSイベントから大会に復帰する。
2015年にUSオープンのタイトルを獲得したこともある彼女。
ニュージーランドとエルサルバドルで優勝して現在CTランキング2位のカリッサ・ムーア、ブラジル戦にワイルドカードで出場したタティアナ・ウェストン・ウェブに続き、スポーツの最高峰の舞台で戦う母親たちの存在感を高める存在となるだろう。
「WSLが来年のマタニティワイルドカードをくれた後は、CSに出場する必要がなくなったので、本当に気持ちに余裕を持って過ごせているわ。家でキミ(子供)と一緒に丸一年休みをとることができた。私にとって、コンテストやそのリズムに戻る前に、これは踏むべき大切なステップになるわ。USオープンは再び試合に出るのに完璧な場所だと感じる。私を応援してくれる人が沢山いる。本当にワクワクしているの。あまりにも久しぶりなので、最後に試合に出ていたのが前世のことのように思えるくらいよ。でも、キミを私の隣に乗せて旅に出て、大会会場を見せてあげられることが本当に楽しみ。新しい国や言葉の通じない人々に出会ったときに、彼女がどんな反応をするのかを見るのも凄い楽しみなの」
WJCチャンピオンのジャーヴィス・アールが復帰

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CSのメンズサイドのワイルドカードは2022年のWJCチャンピオン、ジャーヴィス・アールが獲得。
「US Open」は2024年にSF進出の経験があるが、2025年は大きな怪我で戦線から離脱。
3戦出場したCSも結果を残せなかった彼にとって、今回のワイルドカードはCTクオリファイに向けて大きなチャンスになる。
「またハンティントンビーチに戻れるのがめちゃくちゃ楽しみだよ。本当に最高の雰囲気の中で戦える場所。大好きな大会の一つなんだ。2024年にSFまで行けたので、今回はその上の順位を目指して、かなり燃えているよ。去年は大ケガをしてしまったので、万全な状態に戻すには本当に沢山の努力と時間が必要だった。半年以上も海から離れていた自分にとって、こうしてまたサーフィンをして試合に戻れるのは、報われた気持ちになる。ようやく100%の状態に戻ることができた。今は凄い興奮している。USオープンに戻れるのは素晴らしいチャンス。あの場所での試合はいつも自分らしく戦えると感じている。いつか優勝することは、ずっと大きな目標なんだ」
LTのワイルドカード

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『Lexus US Open of Surfing』はCS第2戦の他、ロングボードのワールドツアー、LTの開幕戦が行われる。
イベントワイルドカードはカリフォルニアのトミー・コールマン。
ディフェンディングチャンピオンのカイ・エリース-フリントの欠場により、同じくカリフォルニアのカイ・マクフィリップスがリプレイスメントに入る。
ウィンメンズは教師を務めるカナダのリヴ・ストークス、ハワイ・オアフ島出身の18歳、アラナ・ジョンソンがイベントワイルドカードを獲得した。
シーズンワイルドカードは膝の手術から復帰した2023年のチャンピオン、ハワイのカイ・サラス。
ニュージーランドのジャック・タイロ、ベテランのトニー・シルヴァーニ。
ウィメンズはアリス・レモーン、メイソン・シューマー、2025年のルーキー、マリア・イラガンが2026/2027年のシーズンワイルドカードを獲得した。
なお、日本からは吉川広夏、田岡なつみの二人が出場する。
WSL公式サイト
http://www.worldsurfleague.com/
(黒本人志)






















