現地時間9月11日、大会7日目を迎えた『ISA World Junior Surfing Championship』は前日より更にサイズアップした公式4-6ftレンジのグッドコンディションで多くのハイスコアが生まれていた。
サーフシティ・エルサルバドルは1週間を通してウネリが途切れることなく、クライマックスに近づいている。
徐々に選手が絞られてきた大会7日目はラ・ボカナでU18ガールズR3の残りヒート、U16ボーイズのR4、U18ガールズのR4、U16ボーイズのR5。
エル・スンザルでU16ガールズのR3、U18ボーイズのR4が進行した。
国別ではオーストラリアがトップを維持した一方、アメリカが4位から2位に浮上。
ハワイが3位に下がり、スペインが7位から4位に浮上。ペルーが5位を維持。
9名の選手が残っているオーストラリアは2位に1,500ポイント以上の差を付けて独走態勢に入った。
日本は7位と順位を下げている。
波乗りジャパンは3名が残る

Photo: ISA/Sean Evans
日本代表「波乗りジャパン」はこの日勝ち上がっている全ての選手に出番があったが、明暗を分けた。
U18ボーイズのR4で佐藤頼斗が3位敗退、髙井汰朗が4位敗退。
U18ガールズのR4で高橋花音はトップ通過、窪田怜が2位で通過。
SFの一つ前となるR5は同ヒートになり、オーストラリアのレイハニ・ゾリッチ、アメリカのヴィクトリア・デュプラと対戦する。
U16ボーイズはR4で和氣堆人がトップ通過を果たした一方、同ヒートの髙井悠二朗は3位敗退。
松野太郎はトップ通過。
R5は松野太郎がトップ通過を果たした一方、和氣堆人が4位敗退。
松野太郎はSF進出を決め、アメリカのセバスチャン・ピーターズ、オーストラリアのリオ・ルーサー・バーと対戦する。
U16ガールズのR3は石田海夏が3位敗退、山本璃々が4位敗退。
これで、残っているのはU18ガールズの高橋花音、窪田怜。
U16ボーイズの松野太郎の3名となった。

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Photo: ISA/Pablo Jimenez

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Photo: ISA/Jersson Barboza

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メダリスト9名の内、4名が脱落

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今年のWJSCには11名のメダリストが出場。
すでにスペインのソル・ボレリ、オーストラリアのケイデン・フランシスは敗退しており、この日はペルーのカタリナ・ザリキエ、ハワイのタイガー・アブボ、アルゼンチンのチアゴ・パッセリ、フランスのクレマンス・ショルシュが脱落した。
一方、昨年、初の両部門金メダリストとして歴史に名を刻んだスペインのディラン・ドネガン、オーストラリアのオーシャン・ランカスターは順調にラウンドアップ。
ニュージーランドのアレクシス・オーウェン、ハワイのゾーイ・カイナは僅差で次のラウンドに進んだ。

3連覇に近づいたオーストラリア

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この日の7つのエクセレントスコアの内、5つはオーストラリア勢によるライディング。
U18ガールズでは13歳のレイハニ・ゾリッチがR3で8.33、R4で8.67を出して圧勝。
U16ガールズではイライザ・リチャードソンがエル・スンザルのファーストウェーブでパワフルなバックハンドを披露。8.50とU16ガールズのハイエストを出して勝利。3連覇という共通の目標に向かって前進したことを喜んでいた。
「ずっとエクセレントスコアを出したいと思っていた。今までは主に6ポイント台ばかりだったので、あの波をまとめられて本当に嬉しい。しっかりしたスコアを出した後、バックアップスコアまでに時間がかかると焦るけど、今回は1本出せたので最高だったわ。チームのみんなは本当に仲良しで、全員サーフィンがすごく上手い。ひとつの家に一緒に泊まるのもめっちゃ楽しくて、とにかく雰囲気が素晴らしいわ。残念ながら2、3人のサーファーを失ってしまったけど、私たちは絶対にまだ優勝争いの中にいると思っている。過去2年優勝しているので、絶対に今年も達成可能。勝ち取れたらいいなと思うわ」
その他、昨年のU16ボーイズの金メダリスト、オーシャン・ランカスター、初出場のロカナ・カレンがスコアを伸ばした。
昨年のU16ガールズの銅メダリスト、ルーシー・ダラー、タリア・テブ。U18ガールズではステラ・グリーン、U18ボーイズでベン・ザナッタ・クリーグ、U16ボーイズでリオ・ルーサー・バーが勝ち上がっている。

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強豪を倒したタヒチアン

Photo: ISA/Jersson Barboza
大会7日目を終えた時点で国別3位のハワイ。
昨年のU16ガールズのクーパーメダリスト、ゾーイ・カイナは序盤に7.00を出したが、ポテンシャルがある波が入らず、バックアップスコアを出せなかった。
8.00を出したタヒチのタキヘイ・エラコットも同様で、終盤にセットが入るまでストレスが溜まるヒートになった。
このカードは3.60のバックアップスコアを加えたタキヘイでトップ通過を果たしている。
「1本目の波で8ポイントを出せて本当に嬉しかったわ。すぐに次の波に乗れなくて、バックアップを取らなきゃいけなかったので少し焦ったわ。奥のエリアでなんとか波を見つけたけど、たった2ポイントだったの。でも、少なくとも他の選手へのプレッシャーにはなったと思う。私は試合が好きなので、このヒートを勝ち上がれてすごくテンションが上がっている。次のヒートに向けて自信になったわ。ゾーイは昨年メダルを獲っているので、自分もファイナルまで行けると思う。それを望んで全力を尽くすわ。今年は絶対にタイトルが欲しい。そのために努力してきたのよ」

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大会8日目は現地時間9月12日の7時(日本の同日22時)より開始予定。
会場はラ・ボカナのみとなり、U18ボーイズのR5、U16ガールズのR4、U18ガールズのR5、U18ボーイズのR6、U16ガールズのR5の順で進行予定。
ISA公式サイト:https://www.isasurf.org/
(黒本人志)























