(U18ガールズのR1を勝ち上がった窪田怜) Photo: ISA/Sean Evans

波乗りジャパンは全てラウンドアップ!『ISA World Junior Surfing Championship』2日目

現地時間9月6日、18歳以下のサーフィン世界一を決める『ISA World Junior Surfing Championship』は大会2日目。

サーフシティ・エルサルバドルは引き続き公式4-6ftレンジのグッドコンディション。

ラ・ボカナでU18ボーイズR1の残りヒート後、U18ガールズR1のH18まで進行。
エル・スンザルでU16ガールズR1の残りヒート後、U16ボーイズR1のH22まで進行した。

(エル・スンザル)
Photo: ISA/Jersson Barboza

波乗りジャパンは全てラウンドアップ

(髙井汰朗)
Photo: ISA/Sean Evans

大会2日目の日本代表「波乗りジャパン」は6名に出番があり、全てラウンドアップを決めた。

まず、U18ボーイズは髙井汰朗が2位通過。
U18ボーイズは前日に足立海世、佐藤頼斗もラウンドアップを決めている。

U18ガールズは窪田怜が2位、高橋花音がトップ通過。
石井有紗はH22にスタンバイ。

U16ボーイズは松野太郎、和氣堆人、髙井悠二朗の3名全てがトップ通過。

なお、前日にメインラウンドで敗退したU16ガールズの馬場心、山本璃々はリパチャージR1に回っている。

(和氣堆人)
Photo: ISA/Jersson Barboza
(和氣堆人)
Photo: ISA/Jersson Barboza
(窪田怜)
Photo: ISA/Sean Evans
(高橋花音)
Photo: ISA/Sean Evans
Photo: ISA/Pablo Franco
Photo: ISA/Pablo Franco
Photo: ISA/Pablo Franco
Photo: ISA/Pablo Franco
Photo: ISA/Pablo Franco

日本人ハーフのスカイがU18ガールズのハイエストを更新

(ハワイのスカイ・スイット)
Photo: ISA/Pablo Jimenez

この日スタートしたU18ガールズでは、ハワイのスカイ・スイットがバックハンドでの2ターンコンボで9.00のハイエストスコアを出した。
トータルでも14.17とハイエストを揃えて圧勝。
日本人とのハーフであるスカイはまだ16歳ながら上のクラスであるU18ガールズに出場している。

(ハワイ代表)
Photo: ISA/Pablo Franco
(ハワイ代表)
Photo: ISA/Pablo Franco

また、13歳ながらU18ガールズに出場しているオーストラリアのレイハニ・ゾリッチは、ブザービーターで勝利。
このヒートはU16ガールズにも出場している13歳、パナマのシャクティ・マルティネスが7.00を出してリードしていたが、レイハニはバックハンドで6.33と6.40を出してトップ通過を果たした。

「今までの人生でプレッシャーのかかる瞬間を沢山経験してきたわ。去年『Stab High』に出場した時もエアーを1本も決められていなかったのに、ファイナルの最後の波で成功させたの。だから、プレッシャーには少し慣れている。オーストラリアは良い女子選手が揃っているので、常に追い込まれている状態だけど、ヒートに勝てて良かった。ここからは着実にスコアを積み上げ、自分のサーフィンを見せたい。私のルーツは西オーストラリアのユエッド族なの。向こうにいる家族みんなに挨拶したい。みんなにすごく会いたい! でも、生まれてからずっとバイロンベイのバンジャルンカントリーで育って、今もそこに住んでいるの」

3年連続の国別金メダルを目指しているオーストラリア代表は全てメインラウンドに残っている。

(オーストラリアのレイハニ・ゾリッチ)
Photo: ISA/Pablo Jimenez
(オーストラリア代表)
Photo: ISA/Pablo Franco

4大会連続のメダル獲得を目指すフランスのクレマンス

(フランスのクレマンス・ショルシュ)
Photo: ISA/Pablo Jimenez

U18ガールズでは、過去3個もメダルを獲得しているフランスのクレマンス・ショルシュがラ・ボカナのライトの波で確実なバックハンドを見せ、7.33をスコア。6.33のバックアップスコアを重ねてトータル13.66とハワイのスカイの次に高いスコアで圧勝した。

「すごく嬉しい。2本の良い波に乗れたわ。本当に楽しかった。地元の波とは全く違って、より迫力があってパワーがある」

17歳のクレマンスは2023年にU16ガールズでクーパーメダル、2024年にU16ガールズで銀メダル、2025年にU18ガールズで銅メダルを獲得。
出場した全ての大会でファイナルに進む驚くべき選手だが、まだ金メダルは手に入れていない。

ペルーの勢いを牽引するカタリーナ

(ペルーのカタリーナ・ザリキエイ)
Photo: ISA/Sean Evans

ペルーのカタリーナ・ザリキエイもU18ガールズで好調なスタートを切った選手。

バックハンドでの1ターンで7.00を出し、6.50のバックアップスコアを重ねてトータル13.50。
シングルスコア、トータルスコア共にこの日3番目に入っていた。

「見た目以上にかなり難しかったけれど、それでもすごく楽しかったわ。他のボードだと、小さすぎるから大きな波用のボードに乗っているんだけど、それがすごく調子良く機能してくれたの。2回以上ターンができる波を見つけたかったけれど、自分の波には満足しているし、スコアにもすごく満足している。かなり良い波だわ。サイズがあって疲れたけど、通過できて本当に嬉しい。次のヒートがとにかく楽しみ。チームのことが大好きだし、みんなすごく仲が良いから、ここにいられることがとにかくすごく嬉しいわ」

昨年のU16ガールズで銅メダルを獲得している17歳のカタリーナ。
ペルー代表全体では、U16ボーイズで唯一のエクセレントスコアとなる8.00を獲得したルカ・チポコを含め、10人中9人が勝ち上がっている。

16歳のルカは小柄な体格にもかかわらず、エル・スンザルのロングショルダーの波にバックハンドで何度もターンを重ね、インサイドのボーナスセクションまでメイクした。

大会2日目でペルーはオーストラリアに次ぐ2位になっている。

(ルカ・チポコ)
Photo: ISA/Jersson Barboza

開催国エルサルバドルの選手が初勝利

(エルサルバドルのマニュエル・カステジャーノス)
Photo: ISA/Sean Evans

開催国エルサルバドルの選手では、U18ボーイズのマニュエル・カステジャーノスがラ・ボカナのライトの波でバックハンドでのクリティカルな2ターンコンボを繰り出し、この日のハイエストである7.67をスコア。
エルサルバドル代表で初のヒート勝利となった。

「チームのみんなや友達、全員が応援してくれているので、本当に嬉しいよ。早い段階で良い波が必要だと分かっていた。素早く一番良い波を捕まえて、良いスコアを出して、それからアウトに戻ってもう一つさらに良い波を見つけなければならなかった。自分を信じて、冷静さを保ち、最初の波を確実に決めるだけだった。地元で世界最高のジュニア選手たちと競い合い、経験を得るための素晴らしい機会になっているよ。ホームでの開催なので本当に幸せ。僕の裏庭のような場所だし、ここでみんなと戦えていることが本当に嬉しい」

マニュエル以外のエルサルバドルのすでに出場した選手は全てリパチャージ行きを強いられている。

(エルサルバドル代表)
Photo: ISA/Sean Evans

大会3日目は現地時間9月7日の7時(日本の同日22時)より開始予定。

ラ・ボカナでU18ガールズR1の残りヒートの後、U16ガールズとU16ボーイズのリパチャージR1が進行。
エル・スンザルでU16ボーイズR1の残りヒートの後、U18ボーイズのリパチャージR1が進行。

ISA公式サイト:https://www.isasurf.org/

(黒本人志)

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