J-Bayで病院送りになったイタロ・フェレイラが最終戦出場を辞退…

CT第9戦『Corona Open J-Bay』のElimination Roundでフローターの着地に失敗して右足を負傷。
すぐにジェットスキーで救助され、病院送りになったブラジリアンのイタロ・フェレイラ。

あの日からようやく本人のInstagramに更新があり、膝内側側副靭帯(MCL)損傷と治療のためにブラジルに戻ると投稿した。

タヒチでの最終戦に関しては海外メディアのStabが確認したところ、長期的なキャリアを優先して辞退する意向とのこと。

東京五輪の金メダリストでもあるイタロだが、今年はサーフランチで2位になっただけで彼らしい完璧なペースでのイベントがなく、ランキングも12位と低迷。

もし、最終戦に出場してもワールドタイトルを争うRip Curl WSL Finalに進出するためには、イタロ自身が優勝して同じブラジリアンのヤゴ・ドラが最下位になるという不可能に近い条件がある。

幸いにも靭帯の断裂は免れたため、海に復帰するのに時間はかからないそうだ。

(空海)

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