Image: WSL(YouTube)

車より早かったスナッパーロックスでのCT選手のサーフィン

Apple Watch、GARMINなどのスマートウォッチを利用すれば、誰でも手軽にライディングの速度が測れてしまうこの時代。

一般サーファーには異次元とも言えるCT選手がどれだけの速度で波に乗っているのかに興味があるサーファーも多いだろう。

今週、スナッパーロックスで開催されていたCT第3戦『Bonsoy Gold Coast Pro』では、WSLが公式で選手の速度測定をしていた。
その結果が驚きの数字だった…。

(2番目のスピードを出していた和井田理央。横はコーチのマイクロ)
PHOTO:© WSL/Beatriz Ryder

以前にミック・ファニングが日本の台風スウェルでStab in the Darkの撮影をしていた時は『Rip Curl』GPSサーフウォッチ測定で30〜40km/hを記録。

Apple Watchの「Dawn Patrol」アプリでの計測値とは誤差があるものの、大体の目安として欲しい。

Stab In The Dark With Mick Fanning
https://stabmag.com/stabcinema/stab-in-the-dark-with-mick-fanning/

Image:stab
(リアム・オブライエンが50km/h以上でこのセクションに当てていることを想像してください)
PHOTO:© WSL/Beatriz Ryder

そして、今回のスナッパーロックスで計測された速度はR3時点でトップがリアム・オブライエンの8.50をスコアした時の56.33km/h。

注目すべきは、ダブルバレルをメイクした1本目の9.00よりも、最初のセクションをダウンザラインで走り抜けて(恐らくここがトップスピード)フィンを抜けるまで後ろ足を蹴り込んだライドの方で最高速を記録している点だ。

56.33km/hは日本の一般道の制限速度(40〜50km/h)を上回るスピード。

剥き出しの体で水面を滑走する彼らにとって、その体感速度は我々の想像を絶するはず。
あのスピードがあるからこそ、クリティカルなセクションでのターンやエアーが成立するのだろう。

サーフィンでスピードが重要なのは基本中の基本。

スマートウォッチで自分のライディングの速度を知ることが、感覚だけに頼らない上達への近道になるのでは?

8.50のライディングは8:08〜

(黒本人志)

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