サーファーズ・ビークルの上手な使い方

海に行くことを前提にクルマを選ぶなら、使い勝手がいいのはマストの条件。それに加えて見た目が好みだったり、スタイルがあったり……。古いほうがいいというのは少し偏った考えかもしれないけれど、やっぱり年期の入ったクラシックなデザインが一番かっこいいかも。

スタイルのあるクルマ=時代背景やサーフカルチャーが映し出されるクルマ。’70年代のイメージが強いワーゲンビートルやバスは定番の車種で、ポップなボディは女の子が乗っているととってもチャーミング。ウッドパネルが象徴的なジープのグランドワゴニアも、アメリカのレトロなサーフカルチャーを彷彿とさせるクールな一台。ボードはルーフトップに積んで、もろサーファーっぽいのが可愛い

自然を相手にするサーフィンは、もちろんどこのスポットも舗装された道があるわけではない。四駆なら砂地だけでなく、砂利や水たまり、獣道を通らなければならないコアなスポットでもなんのその! 大きいクルマが苦手な人は、コンパクトな軽自動車のジムニーがオススメ

快適なサーフィンライフを送るためにはサイズも重要。ボードやギアなどがすべて荷台に積めるエルカミーノや、ロングボードが中積みできる広さとクラシックなフェイスがクールなシボレーのシェベルワゴン。アウトドア好きなサーフガールだったら、キャンピングカーもアリ

HOW TO PUT SURFBOARS/サーフボードはどう積む?

サーフガールならボードはスマートに積みたい。一番のポイントはボードに傷をつけないこと、そして運転の邪魔にならないこと。

【IN A CAR】天井に市販のキャリアを付けて積む派と、縦に突っ込む派に分かれる。ケースに入れておくとワックスが座席に付かず、ボードの保護にも。間にタオルを挟むのも手
【ROOFTOP】キャリアにベルトで取り付ける外積みは、テール側を前にしてボトムを上にすると風の抵抗を受けにくい。複数枚積むときはフィンを外して、間にタオルを挟もう

illustration:yuyu

(Alice Kazama)

※HONEY Vol.12より抜粋

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