(ファイナルに残った15歳のティヤ) PHOTO: © WSL/Ana Catarina

15歳のティヤがファイナル進出!CT第6戦『VIVO Rio Pro』3日目

8月の南太平洋レッグを前にシーズン前半の重要な鍵となるCT第6戦『VIVO Rio Pro』が現地時間6月22日に1日のレイデイを経て再開された。

ウェイティングピリオド初日から翌日の2日間ですでにメンズベスト8とウィメンズベスト4が決まり、この日がファイナルデーになる予定だったが、メンズベスト4、ウィメンズベスト2が決まった時点でコンディションの悪化によって中断。
ファイナルデーは翌日以降に持ち越しになった。

6月23日はオフとなり、6月24日の6時45分がネクストコールになる。
日本時間は同日18時45分で、20分後にスタートする予定。

PHOTO: © WSL/Thiago Diz
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シーズンを一変させたローカルヒーロー

(ジョアオ・チアンカ)
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メンズのQFを勝ち上がったのは、レオナルド・フィオラヴァンティ(ITA)、ジョアオ・チアンカ(BRA)、イーサン・ユーイング(AUS)、ヤゴ・ドラ(BRA)の4名。

2024年のエルサルバドル戦以来、2年ぶりにQF進出を決めたローカルのジョアオはまたしても快進撃を続けた。
モーガン・シビリック(AUS)とのQFではこの日のスコアラインとなった6ポイント台をレフトの波で2本続けて出してトータル13.27でクロスゲームを勝ち上がった。

「状況を好転させられる場所があるとするなら、それは間違いなく地元であるべきだよね。家族や友人に囲まれて、全ての波、全てのヒートで地元の観客が背中を押してくれる。このサクアレマでそれが叶うなんて本当に特別だよ。最高の気分さ。モーガンには大きな敬意を払っているけれど、今日は自分の日だった。この勢いをキープしていきたいね」

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(モーガン・シビリック)
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2連勝に近づいたレオ

(レオナルド・フィオラヴァンティ)
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次のヒートでジョアオと戦うことになったレオナルドはサミュエル・プーポ(BRA)に対して序盤からリード。レフトでの3ターンコンボで5.67。次に高さのあるバックサイドのエアーリバースで7.00を重ねて主導権を握った。

サミュエルもレフトで7.33を返すが、レオは6.23とバックアップを伸ばして逃げ切ることに成功。
終了間際に逆転のチャンスを得たサミュエルはニード5.90のシチュエーションで会心のバックハンドを披露してジャッジへのアピールも出たが、5.17とスコアは足りなかった。

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(サミュエル・プーポ)
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「今週のルーティンはすごくシンプル。コーチと一緒に早めに会場入りして、コンディションをじっくり観察することなんだ。今週は地形のバンクを把握して、波が来たときにどこにポジショニングすべきかを決めるという作業が本当にうまく機能しているよ。だからどこに居れば良いか分かっているし、運良く波が来る時は自分のところにしっかりと入ってきてくれているんだ」

エルサルバドルでのCT初優勝で3位まで浮上していたレオは今回の勝利でライブランキング2位に浮上。
すでにトップのイタロが敗退しているため、初のイエロージャージ獲得のチャンスも巡ってきた。

「ずっとこのポジションに立つことを夢見てきたし、ここに到達するために十分な努力も重ねてきた。いくつかの要素が自分に味方してくれる必要もあるけれど、今のところすべてが良い方向へ進んでいるよ。だからこの調子で突き進むだけさ。フォルツァ・イタリア(がんばれイタリア)、セミファイナル進出だ!」


その他、昨年のワールドチャンピオン、ヤゴがミゲル・プーポとのブラジリアン対決を8.50のハイスコアで決め、イーサンが終了間際に乗ったレフトでカウリ・ヴァースト(FRA)を逆転した。

ジョアオ、レオ、ヤゴ、イーサン。
誰が優勝しても全く不思議ではない選手がファイナルデーに残っている。

(ヤゴ・ドラ)
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(イーサン・ユーイング)
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(カウリ・ヴァースト)
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(ミゲル・プーポ)
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ファイナリストは15歳と20歳

(ティヤ・ゼブラウスキ)
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SFの2ヒートが行われたウィメンズは15歳のティヤ・ゼブラウスキ(FRA)、20歳のソーヤ・リンドブラッド(USA)が勝ち上がり、ファイナルを戦うことになる。

ナディア・エロスタルベ(EUK)とのルーキー対決を制したティヤは、バックハンドの二つのメジャーターンで8.17をスコアすると次のレフトで6.67を重ね、4ポイント止まりだったナディアに圧勝した。

ステフ、カリッサと二人のワールドチャンピオンを倒してシーズン序盤の低迷を乗り越えたティヤ。
2025年に自身がCTへのクオリファイを決めたのも、ここサクアレマ。
運命の場所で快進撃を続けている。

「信じられない気持ちよ。ワールドツアーで初めてファイナルに進むことができた。本当に嬉しい。全力を尽くして、ただ楽しみたいと思う。私にとって最高の瞬間。一生忘れることはないと思うわ。自分のヒートを誇りに思う。ミスもなく、波の上で自分のベストのサーフィンができた。本当に嬉しい。このまま突き進みたいわ」

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(ナディア・エロスタルベ)
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ソーヤがリベンジのチャンスを得る

(ソーヤ・リンドブラッド)
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SFでキャロライン・マークス(USA)とのグーフィーフッター対決を制し、2024年のルーキーイヤー以来、サクアレマで2度目のファイナル進出を果たしたソーヤ。
ファイナル進出自体は今回で4度目だが、まだ優勝経験はない。

「ファイナルに進めて本当に嬉しい。2年前にもここでファイナルに進んだけど、その時は2位だったので、今回はそれ以上の結果を残したい。私たちのヒートは波が本当に厳しく、一つの場所にポジショニングし続けるのが難しかった。ファイナルでは感情に流され、意識し過ぎないように冷静さを保ちたい。他のヒートと同じようにファイナルでも自分のサーフィンをするよう心がけるわ」

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(キャロライン・マークス)
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WSL公式サイト
http://www.worldsurfleague.com/

VIVO Rio Pro Presented by Corona Cero Women’s Semifinal Results
HEAT 1: Tya Zebrowski (FRA) 14.84 DEF. Nadia Erostarbe (ESP) 8.67
HEAT 2: Sawyer Lindblad (USA) 12.23 DEF. Caroline Marks (USA) 11.17

VIVO Rio Pro Presented by Corona Cero Men’s Quarterfinal Results
HEAT 1: Leonardo Fioravanti (ITA) 13.23 DEF. Samuel Pupo (BRA) 12.50
HEAT 2: Joao Chianca (BRA) 13.27 DEF. Morgan Cibilic (AUS) 12.76
HEAT 3: Ethan Ewing (AUS) 13.07 DEF. Kauli Vaast (FRA) 12.64
HEAT 4: Yago Dora (BRA) 15.67 DEF. Miguel Pupo (BRA) 13.33

VIVO Rio Pro Presented by Corona Cero Women’s Final Matchup
HEAT 1: Tya Zebrowski (FRA) vs. Sawyer Lindblad (USA)

VIVO Rio Pro Presented by Corona Cero Men’s Semifinal Matchups
HEAT 1: Leonardo Fioravanti (ITA) vs Joao Chianca (BRA)
HEAT 2: Ethan Ewing (AUS) vs. Yago Dora (BRA)

(黒本人志)

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