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【20周年記念】クラシック・ロングボードコンテスト『TAITO BEACH CLUB CLASSIC 2024 LOG PRO INVITATIONAL』現地リポート

サーフィン、音楽、地域の結束で長い間多くの人に愛されている千葉県いすみ市のサーフタウンフェスタ。
今年は20周年を記念して特別なイベントとなり、3週に渡って開催。
更に10月にはもう一つのコンテストが三軒屋海岸で予定されている。

『TAITO BEACH CLUB CLASSIC 2024 LOG PRO INVITATIONAL』

サーフタウンフェスタの目玉でもあるコンテスト、『TAITO BEACH CLUB CLASSIC』
今年は5月25日、26日の1週目がアマ、2週目の6月1日、2日にプロのインビテーショナルと2週に渡って開催された。

最終日の6月2日には大黒摩季、光永亮太などによるLIVEやビーチクリーンも行われ、サーファー以外も多く太東に訪れて大いに盛り上がっていた。

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会場では太東の駐車場の一部を利用してキッチンカーやブース出店があり、太東のサーフィンの歴史を振り返る写真や歴代の記念Tシャツなどが展示されていた。

また、能登半島沖地震の被災地域のサーフィン復興支援のため、「日本サーフィン連盟 石川支部」への募金・寄付活動を募っていた。

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(いすみ市の人気タコス店「PURA VIDA TACOS」)
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(アサイーボウルの「マツダフルーツ」)
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(最後には完売していた旬の白子玉ねぎ)
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『TAITO BEACH CLUB CLASSIC 2024 LOG PRO INVITATIONAL』は20周年記念ということで、普段のメンバーに加えて西日本からピッペンストアのピッペン。バリの有本圭、吉川祐二、平賀美香、菅谷裕美などが招待されていた。

現在、JPSA理事を務める細川哲夫は娘の運動会のためにコンテストには参加できなかったが、午後に解説者としてMC席を温めていた。

また、1週目のアマの上位選手もインビテーショナルで一緒に戦う貴重な体験を得ていた。

波の方は2日間共にオンショアだったが、サイズ的にはロングボードに丁度良く、最終日のファイナル前には雨と共に風が弱くなり、舞台が整っていた。

おおきに商店エキシビジョン

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全てのファイナルの前にスポンサーでもある「おおきに商店」の植松氏ジャッジによるエキシビジョンが行われた。

10名以上のサーファーが一斉に海に入り、テクニックよりも楽しさが評価される太東らしいエキシビジョンになった。

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結果は普段から仲が良い中山祐樹、川上聖斗、小熊海ノ介の3名が賞を獲得。
ライディング中にクロスしたり、ボードを乗り換えたり、ロングボードの楽しさを表現していたのが選出理由だった。
但し、賞金は一人のみなので、表彰台では3人でじゃんけんをして川上聖斗が賞金をゲット。
他二名は旬の白子玉ねぎが贈呈された。

(中山祐樹&川上聖斗、真ん中は水中カメラマンの笹尾和義氏)
(自由自在の小熊海ノ介)
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マスタークラス

(尾頭信弘)
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45歳以上のマスタークラスは現役時代6年連続でグランドチャンピオン、今イベントのディフェンディングチャンピオンでもあるショーロクこと宮内謙至、ローカルでコンテストディレクターでもある尾頭信弘、御宿ロコのユージン・ティール、浜松の阿隅寛典がファイナルに残った。

今年はセミでもケニーレフトで見事なライディングを披露して会場を沸かせていた尾頭信弘がローカルナレッジを活かし、ファイナルではバックサイドでの長いハング5とリエントリーをメイク。
ユージン、ショーロクも追い上げてきたが、尾頭信弘が地元で嬉しい優勝を決めた。

(尾頭信弘)
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(ユージン・ティール)
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(ユージン・ティール) Photo:THE SURF NEWS
(宮内謙至)
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(阿隅寛典)
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ウィメンズクラス

(田岡なつみ)
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ウィメンズクラスはJPSAでもライバルの田岡なつみ、吉川広夏が今年もズバ抜けて太東の波を乗りこなしていた。
今年のISAで団体銀メダルの立役者となっていた二人。
ノーズライドの長さ、安定感、ターンなど、どれをとっても素晴らしく、まさにワールドクラスのサーフィンを披露。
小雨がパラつく夕方まで残った観客をうならせていた。

優勝は田岡なつみ。
2023年に続き、2連覇となった。

3位はハワイのマヒナ・アカカ。
4位に菅谷裕美が入った。

(田岡なつみ)
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(吉川広夏)
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(マヒナ・アカカ)
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(菅谷裕美)
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メンクラス

(森大騎)
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イベント最後に行われたメンクラスファイナル。
ホームの森大騎、塚本将也。
大阪の武川慎。
そして、今年からLTに参戦する浜瀬海がファナリスト。

浜瀬海は2022年にファイナルで森大騎に続く2位。
2023年はSFで敗退している。

誰よりもストイックで知られている彼は試合前の早朝だけではなく、前日のオンショアで厳しいコンディションでも練習していたそうだ。

(浜瀬海)
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ファイナルはホームの森大騎が開始直後に入ったライトで長いノーズライドを決め、幸先良いスタートを切った。

風が止んだ太東はセット間が長くなり、潮も引いてインサイドのセクションが難しくなっていた。
他3名がアウトで波を待つ中、森大騎はノンプライオリティでインサイドの小ぶりな波を掴み、早くもバックアップスコアを重ねる。

後半、浜瀬海も追い上げ、ノーズからリバースとクラシックスタイルの王道を征ったが、次の波で森大騎も同じリバースをメイク。
この駆け引きに会場のボルテージは最高潮となった。

結果は森大騎が優勝。
2位は浜瀬海、3位に塚本将也、4位に武川慎。

(1本目に乗ってから堤防際まで走る森大騎)
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(そして、すぐにバックアップスコアを重ねた)
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(追い上げた浜瀬海だったが…)
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ファイナルを含めたイベントの模様は後日動画でも公開予定。

『おおきに商店』公式サイト
https://shouten.ookini.jp/

『サーフタウンフェスタ』公式サイト
http://surftown.jp/

『TAITO BEACH CLUB CLASSIC 2024』結果

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メンクラス
1位 森大騎
2位 浜瀬海
3位 塚本将也
4位 武川慎

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マスタークラス
1位 尾頭信弘
2位 ユージン・ティール
3位 宮内謙至
4位 阿隅寛典

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ウィメンズクラス
1位 田岡なつみ
2位 吉川広夏
3位 マヒナ・アカカ
4位 菅谷裕美

おおきに商店エキシビジョン

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中山祐樹
川上聖斗
小熊海ノ介

フォトリポート

(シンボルマークでもある旗)
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(ジャッジはクラシックを知るロガーが担当)
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(期間中は不安定な天候ながら晴れ間もあり、多くの人が集まった)
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(来日中の五十嵐キアヌも会場で楽しく過ごしていた)
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(貴重なキアヌのロングボードシーン)
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(ディフェンディングチャンピオンの秋本祥平はSF敗退)
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(ハワイから来日したマヒナ・アカカ)
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(瀬筒雄太もオンショアの難しい波にてこずった)
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(それでも雄太スタイルで見せ場を作る)
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(塚本将也)
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(独特のスタイルで楽しませてくれた田中祐介)
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(プロスノーボーダーでもある武川慎)
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(昨年ファイナルで活躍したDAMAはR1敗退)
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(DAMAシェイプのボードに乗る二刀流プロの石井乃亜)
(Tetsuya Ogawa Surfboardsの小川徹也)
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(宮崎と愛知の2拠点で活動するPIPPEN)
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(吉川祐二)
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(櫻井凰太)
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(アマで3位に入った11歳のタイヨウ君、ハング10やリバースも披露していた) Photo:THE SURF NEWS
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(おおきに!)
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(黒本人志)

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