左から、稲葉玲王、脇田泰地、前田マヒナ、都筑有夢路、松田詩野 Photo: THE SURF NEWS

2023波乗りジャパン日本代表の6名が決定。パリ五輪出場枠を目指す

本日4/27(木)に終了した「第4回ジャパンオープンオブサーフィン」の結果を受け、波乗りジャパンの日本代表選手が決定。

以下6名が、5月にエルサルバドルで開催される「2023 ISAワールドサーフィンゲームス」に出場し、パリ2024オリンピック出場権獲得を目指す。

日本代表NAMINORI JAPAN

男子
五十嵐カノア(昨年WSL日本人1位)
稲葉玲王(2023ジャパンオープン優勝)
脇田泰地(強化部推薦)

女子
都筑有夢路(昨年WSL日本人1位、2023ジャパンオープン優勝)
前田マヒナ(強化部推薦)
松田詩野(強化部推薦)

強化部推薦基準について

今回、日本代表NAMINORI JAPANの選考基準は以下となる。
・2022 World Surf League 日本人一位
・THE 4 th JAPAN OPEN OF SURFING 優勝者
・強化部推薦枠

上記「強化部推薦枠」については、ジャパンオープン終了後に会見が開かれ、日本サーフィン連盟の宗像氏より以下の推薦理由が発表された。

男子:脇田泰地

男子については、五十嵐カノアと稲葉玲王が規定通りの選考基準で出場を確定。
推薦枠の脇田泰地に関しては、今大会準優勝という結果、昨年CSランキングで日本人トップという実績、そして今大会でも見せたチューブライディングなど世界での実績や評価が高いという点で選出。

女子:前田マヒナ、松田詩野

また女子については、都筑有夢路が2つの選考基準を満たしたため、強化部による推薦枠が2つとなる。
前田マヒナに関しては、2021のISAエルサルバドル大会で8位、東京オリンピック出場、今回ジャパンオープンでも準優勝という実績から選出。

松田詩野は、2019 ISA宮崎大会にてアジアトップになり、条件付きながら東京オリンピック出場権を獲得したこと、そして今回ジャパンオープンではSFで敗退したが高得点を出しており、その好調さをつなげて欲しいという内容で選出となった。

「2023 ISAワールドサーフィンゲームス(WSG)」は来月5月にエルサルバドルで開催。アジア最上位になることで、2024年パリオリンピックの出場資格を得ることができる。

宗像氏も加わりガッツポーズ Photo: THE SURF NEWS

(THE SURF NEWS編集部)

blank

「国内外サーフィン界の最新トレンド・ニュースを読み解く」をコンセプトに、最新サーフィンニュースをお届けします。

※当サイト内の文章・画像等の内容の無断転載及び複製等を禁じます。