PHOTO: © WSL/ Jackson Van Kerk

ガブリエル・メディナがワクチン未接種のためにタヒチのCT最終戦を辞退…

2021年シーズンのCTランキングトップで、既にワールドタイトルを決める「WSLファイナル」進出も決めているブラジルのガブリエル・メディナが、オンラインゲームのフォートナイトのプレイ中、「自分はワクチンを打っていないのでタヒチで開催されるCTイベントには参加しない」 と呟いた。

現在メキシコで開催中のCT第7戦『コロナ メキシコ オープン』には参加してベスト16入りを決めているガブリエルだが、ワクチン未接種の場合、メキシコからタヒチに入国した際に10日間の隔離が求められる。

タヒチ戦は8月24日からなので、8月10日から開幕しているメキシコ戦が最初の4日間で終わってもフライトの時間を考えると間に合わない可能性があるのだ。

そもそも、2位のイタロ・フェレイラに13,000ポイント以上の大差をつけて「WSLファイナル」を決めているガブリエルにとってタヒチ戦をスキップすることは大きな問題ではない。

以前は闘争心剥き出しだったガブリエルだったが、ヤスミン・ブルネットとの結婚を機にとても良い精神状態になっているという。
また、コーチが継父チャーリーからアンディ・キングに変わったことで更に強いアスリートに成長していることが今年の結果を見ても分かるだろう。

(空海)

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