2026年CTにワイルドカードで復帰するガブリエル・メディナ。
開幕戦直前からAl Merrickのボードに乗っていることが少し話題になっているが、それを上回るニュースが入ってきた。
コーチにエイドリアーノ・デ・スーザが抜擢されたのだ。
エイドリアーノは現役時代にヤゴ・ドラの父、レアンドロ・ドラのコーチの元でワールドチャンピオンに輝いた。
現役引退後はそのレアンドロが確立したAprimoreSurfというメソッドを取り入れ、レオナルド・フィオラヴァンティを中心としたイタリア代表チームのコーチに就任。
その後もコーチとしてのキャリアを積み、CTではミゲル・プーポ、タティアナ・ウェストン・ウェブ、アレホ・ムニーツらを支え、近年ではエリン・ブルックスのCTクオリファイもサポートした。
対照的なチャンピオン

PHOTO: © WSL/Laurent Masurel
2014年にガブリエルがブラジリアン初のワールドタイトルを獲得した翌年、2015年にタイトルを獲得したエイドリアーノ。
天才肌でダイナミックなサーフィンを身上とするガブリエルに対し、エイドリアーノは緻密な戦略と努力で勝利を積み重ねる堅実派。まさに「対照的なチャンピオン」と言える。
両者ともに「ブラジリアン・ストーム」の中心人物だったが、特にエイドリアーノはリーダー的存在として、若手ブラジリアンたちから最も慕われる存在でもあった。
そんな彼がコーチ業に就いたのは自然な流れであり、今後も多くのサーファーを勝利へ導くことが期待されている。
才能だけではワールドタイトルを獲れないこの時代。
エイドリアーノの堅実な戦略がどれだけガブリエルの大胆なサーフィンをブーストするのか?
2026年CTシーズンは、間もなく幕を開ける。
WSL公式サイト
http://www.worldsurfleague.com/
(黒本人志)






















