(2日続けて嵐のような天候となったチョープー ) PHOTO: © WSL/Matt Dunbar

再び荒れたCT第7戦『Outerknown Tahiti Pro』2日目

世界で最も美しく危険なバレルの一つ、タヒチ・チョープーで開催中のCT第7戦『Outerknown Tahiti Pro』は現地時間8月9日に大会2日目を迎えた。

予想通りにサイズアップしたチョープーは公式10-12ftプラス。懸念されていた風も朝は弱かったためにメンズR2のH3から再開されたが、すぐに風が悪化してしまい、僅か3ヒートでこの日は終了した。

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セス・モニーツがワールドチャンピオンを倒す

(セス・モニーツ)
PHOTO: © WSL/Hannah Anderson

この日行われた3ヒートの内、チョープーらしい勝負になったのは最初に行われたセス・モニーツ(HAW)とヤゴ・ドラ(BRA)のカードのみだった。

両者共に最初の波で8ポイント台を出してヒートはスタート。特に最初に乗ったセスの波は後ろからスピットが吹き出る大迫力だった。
セスは6.33、7.33とバックアップを伸ばし、最後には7.80とバックアップを更新してトータル15.97でR3進出を決めた。
ヤゴは2本目の波で悪夢のようなワイプアウトをした後、立て直したものの、6.33とセスを上回るバックアップは出せなかった。

PHOTO: © WSL/Hannah Anderson
PHOTO: © WSL/Matt Dunbar
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(ヤゴ・ドラ)
PHOTO: © WSL/Hannah Anderson
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PHOTO: © WSL/Matt Dunbar

「本当にやばい波だった。こうやってサイズがあって危険なときは、競技の側面がちょっと薄れるんだ。まだ戦っているけど、それはもう生存競争みたいなもので、正しい波を選ぼうとするだけなんだよね。ヤゴのことはそんなに気にしてなかった。良い波を掴んで、いくつか思い切ってチャージした。8ポイントの波は、人生最高の波だったかもしれないね。もっともっとハイスコアが出ると思ったよ。本当に大興奮した。まだ序盤のラウンドだし、このまま気を引き締めて次の難敵に挑むつもりさ。このツアーの誰もがワールドタイトルを獲得できるポテンシャルを持っている。それがこの世界のやり方ってものさ」

前日にワイルドカードのアイミオ・チェルマックに逆転勝利したセス。
今年初のR3の相手は次のヒートでマルコ・ミニョー(FRA)を倒したバロン・マミヤ(HAW)になる。

風が怪しくなったヒートでバロンは巨大なバレルをメイクして7.17をスコア。
この1本が勝利の決め手になった。

「セスvsバロン」、どちらもバレルが得意なハワイアン対決は波が決まれば壮絶なバトルになるだろう。

(バロン・マミヤ)
PHOTO: © WSL/Matt Dunbar

苦しいゲームを制したコナー

(苦しいゲームを勝ち上がったコナー)
PHOTO: © WSL/Matt Dunbar
PHOTO: © WSL/Matt Dunbar
(苦手なチョープーでまたしても早期敗退となったフィリッペ )
PHOTO: © WSL/Matt Dunbar

この日の最終ヒートになったコナー・オレアリー(JPN)とフィリッペ・トレド(BRA)のカードは最初のヒートと全く違う波になってしまった。
リスタートの後、コナーの2.13がハイスコアになる最悪のゲームになり、トータル4.06でコナーがラウンドアップした。

今年のコナーはゴールドコーストでの2位の後に失速。3戦続けてR2止まりの17位でランキングは18位。
久々のR3進出が転換点になるのか?

次はイタロ・フェレイラ(BRA)、ルーク・トンプソン(RSA)のどちらかと対戦することになる。

なお、まだ出番が来ない五十嵐カノア(JPN)はH11でアレホ・ムニーツ(BRA)と対戦する。

ネクストコールは現地時間8月10日の朝7時(日本時間8月11日午前2時)で、35分後にスタート予定。
4日間予報では、10日、11日と風が悪く、12日、13日にオフショアに変わる予想。

WSL公式サイト
http://www.worldsurfleague.com/

(黒本人志)

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