気象衛星画像(7月23日09:15)

週末はどこに波がある?TSN週間波予想(7月23日)

今週は海の日と本来開催されるはずだった東京オリンピックの開会式に合わせて移動したスポーツの日を含めた連休。

梅雨前線や低気圧の影響で特に連休前半は雨が降りやすい予想だが、場所によっては波が上がりそうだ。
なお、九州や中国地方を中心に大雨の可能性もあるので、最新の気象情報を参考にして防災対策は万全に!

連休前半は九州で変化がありそう

23日の海の日は梅雨前線が本州付近に停滞、低気圧が東海上を移動する模様。
関東では湘南も含めてコシ前後の波に北東風が吹き込んでいる場所が多い。

24日のスポーツの日にかけても梅雨前線は停滞、低気圧が朝鮮半島付近を移動する模様。
低気圧に近い九州では湿った南よりの風が強く、大雨も予想されている。
サイズアップする可能性はあるが、風の影響が目立ってしまいそう。

連休前半、関東や九州以外の西日本では大きなサイズ変化なく、スモールコンディションが予想される。

連休後半は広い範囲で変化が出る可能性も

連休後半、25日の土曜日〜26日の日曜日は梅雨前線が北上する一方、低気圧が朝鮮半島付近を通過する模様。
西日本から関東まで広い範囲で南よりの風が強まる傾向となる見込み。

関東では湘南や千葉の南向きの場所はサイズアップする可能性がある。
千葉の風をかわす場所や茨城ではウネリが抑えられてしまい、基本的にスモールコンディションが続くことが予想される。

西日本でも南向きの場所は風波でサイズアップする可能性があるが、コンディション的には期待出来ない。

日本海は朝鮮半島付近を移動する低気圧の動向次第で西の方では変化が出る可能性があるが、基本的にはスモールコンディションが予想される。
新潟、秋田などはほとんど変化がないと考えた方が良いだろう。

Waveシミュレーター 提供:BCM
週間天気図 7/26(日)21時/提供:BCM

(THE SURF NEWS編集部)

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