(脇田紗良) Photo: THE SURF NEWS/Kenji Iida

「アジアオープン」クライマックス目前!
日本のCS出場者、まずは女子4名とワイルドカードが決定!

2022年唯一の日本のQSであり、5月のオーストラリアからスタートするCS(チャレンジャー・シリーズ)の日本予選と3月30日に静波サーフスタジアムで開催される「第3回ジャパンオープンオブサーフィン」の予選を兼ねたQS1,000「アジアオープン」は3月26日に6日目を迎え、Round of 16とウィメンズのQFが進行。
最終日を戦う男子8名、女子4名が揃った。

女子はCS出場者が決定

(脇田紗良)
Photo: THE SURF NEWS/Kenji Iida

「アジアオープン」のCS出場枠は男子上位3名、女子上位4名。
更に男女各1名にWSLワイルドカードが割り当てられる。

女子はSFに残った野中美波、都筑有夢路、松永莉奈、脇田紗良の4名がすでにCS出場権を得ており、QFで野中美波に僅差で敗退した松田詩野がワイルドカードの1枠を手に入れた。

2021年にCSを回った前田マヒナはRound of 16、黒川日菜子はQFで敗退して今回は出場権を逃している。

(松岡亜音のエアー、都筑有夢路にQFで敗れたが、ポテンシャルの高さを証明した)
Photo: THE SURF NEWS/Kenji Iida
(都筑有夢路)
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(ヒート終了後の都筑有夢路&松岡亜音)
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(松田詩野のヒートを見守る大野修聖)
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(松田詩野)
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(松永莉奈)
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(松永莉奈)
Photo: THE SURF NEWS/Kenji Iida

男子ベスト8

(最終日に繋げた村上舜)
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男子はQFを戦うベスト8が決定。

総勢80名からスタートしたこのレース。
クローズ気味のジャンクからオフショアのクリーンなコンディションまで様々な条件を勝ち上がってきた8名は上山キアヌ、田中大貴、鈴木仁、村上舜、西慶司郎、脇田泰地、稲葉玲王、大原洋人。

特に2021年CS出場者でもある村上舜、大原洋人が共に7ポイント台を出して目立っていた。

「アジアオープン」の最終日は3月27日。
南東よりのウネリが強まり、西よりの風、日中は東よりの風に変わる見込み。
なお、コンテストは近隣の駐車場を利用して入場料1,000円を払えば観戦可能。
公式サイトではライブ中継も配信される。

WSL公式サイト
http://www.worldsurfleague.com/

(空海)

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