(ディフェンディングチャンピオンの都築虹帆) PHOTO: © WSL/Cait Miers

7月3日から韓国のウェーブプールで3回目となる『Siheung Korea Open QS 6,000 & LQS』が開催!

Wavegarden社のシステムを利用した韓国のウェーブプール「Wave Park」で7月3日〜5日に『Siheung Korea Open QS 6,000 & LQS』が開催される。

QS6,000はアジアとオーストラリア/オセアニアリージョナルの併催。
LQSはアジアリージョナルで日本、韓国、フィリピン、インドネシアから選手が集まる。

『Siheung Korea Open』の歴史

(初開催のQSを制した西慶司郎)
PHOTO: © WSL/Cait Miers

今イベントは2023年11月に初開催され、ウェーブプールでのQSはアジアリージョナル初、LQSは世界初、韓国のWSLイベント自体も初と初めてづくしの記念すべきイベントと当時話題になっていた。

初イベントはQSが3,000で、西慶司郎、都筑有夢路、LQSは浜瀬海、田岡なつみが優勝と日本人選手が完全制覇していたが、2回目の開催となった2025年はアジアリージョナルの他のイベント同様に流れが変わった。

かつてのアジアリージョナルは日本人選手の強さが際立っていた。
QSのウィメンズに関しては現在も変わりないが、メンズはインドネシアの選手が台頭しており、2025/2026ランキングのトップ6の内、4名がインドネシア人だった。

また、LQSではフィリピン、インドネシア人が勢力を伸ばしている。

そんな中で開催された2025年の2回目のイベントは、QSが6,000にグレードアップ。
ウィメンズQSこそ都築虹帆が優勝したが、メンズはインドネシアのクトゥ・アグースが小林桂と争って優勝。
アジアリージョナルのランキングでもこの時点ではトップに立っていた。

LQSは17歳の韓国人、カノア・ヒ・ジェイがフィリピンのクリサント・ビジャヌエバ、日本の田岡遼平、秋本祥平を抑えて韓国人として初のWSL優勝を成し遂げた。
更にカノアはQSでも9位に入っていた。

また、ウィメンズは田岡なつみ、吉川広夏というアジアの2強を抑え、インドネシアのディア・ノヴィタサリがWSLイベント初優勝と2023年の初開催と全く違う展開になった。

(韓国サーフィンの歴史を変えたカノア・ヒ・ジェイ)
PHOTO: © WSL/Cait Miers

2026年の注目選手

(インドネシアのディア・ノヴィタサリ)
PHOTO: © WSL/Cait Miers

アジアリージョナルのQSは今イベントが2026/2027シーズンの2戦目。
5月に浜松で開催された『Hamamatsu Open QS 2,000 & LQS』は小林桂、川瀬心那が優勝している。

小林桂、川瀬心那の他、トップシードとして田中大貴、稲葉玲王、岩見天獅、金沢呂偉、大音凜太、金沢太規、渡邉壱孔、鈴木仁、加藤翔平、増田来希、小濃来波、西優司、安室丈、新井洋人、佐藤利希、長沢侑磨、西慶司郎、須田喬士郎、岡村晃友、三輪紘也。

ウィメンズは中塩佳那、脇田紗良、池田美来、野中美波、鈴木莉珠、松田詩野、都築虹帆、佐藤李が出場。

その他、インドネシアのクトゥ・アグース、マデ・アリヤナ、ディラン・ウィルコクセン
オーストラリアのザビエル・ハクスタブル、ジャーヴィス・アール、タリー・ワイリー。
オッキーの息子、ジェイ・オクルーポなどが出場。

ウィメンズはオーストラリアのウィロー・ハーディ、テイラ・グリーンなどが出場する。

LQSは2026/2027シーズンの初戦となり、トップシードとして塚本将也、田岡遼平、秋本祥平。
ウィメンズは吉川広夏、田岡なつみ、山口 晴菜、原田來愛が出場。

その他、ディフェンディングチャンピオンのカノア・ヒ・ジェイ、ディア・ノヴィタサリ。
フィリピンのロジェリオ・Jr・エスクイエヴェル、ジョマリー・エブエザ。
ウィメンズは韓国のスジン・パークなどが出場する。

井上兄妹は予算の関係で出場をキャンセルしたとSNS上で発表している。

WSL公式サイト
http://www.worldsurfleague.com/

(黒本人志)

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