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バレルメイクを目指したサーフトリップ!フィリピンのカタンドゥアネス島へ

昨年12月に初めて訪れ、魅了されることになったフィリピンのカタンドゥアネス島。

100%波が良いと確証したものの波を当てるのは非常に難しいエリアであり、昨年の時点では残念ながら期待の波に出会う事はなかった。

なんでそれだけ難しいかと言うと、昨年は8月の段階からずっとスウェル予報をチェックしていたものの、長期予報では発生予定だったスウェルが実際に目前に迫って来ると消えてしまう事がほとんど。

このような現象は周期が10秒未満の風波と言った短周期のスウェルだとよく起こるものの、長周期のグランドスウェルでその現象が起きていたのでトリッキーでした。

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そんな状況だったので、直前まで波予報をチェックしてからゴーサインを下すストライクミッションであっても、確実に波を当てるのは難しいと諦めることに。

そして今年は、運任せで8月後半から3週間弱ほどの日程で、日本からマニラへの往復便だけは早めに予約(フライトは早めの予約が安く、今回は行きのセブパシフィック航空が航空券単体で1.9万円、帰りはANAをマイルで予約)。

そして波予報をチェックすると、フィリピン到着の4日目から日本南部へと西進していた台風スウェル到来の予報となり、天気図を見てもドンピシャなのでスウェル到来数日前に国内線を予約してオールセット。

スウェルは3日間続く予報となっていて、まずスウェル初日に現地入りしてドローンを飛ばした映像が以下。

イメージ通りのバレルコンディションと言う最高なシチュエーションに迎え入れられる事になりました。

ただ、しばらくスウェルが入ってなかったと言う事で、ドローンを飛ばしている時も続々とサーファーが入っていく。

ローカルサーファーはみなフレンドリーで、絶対に声をかけて来てくれるし「早く入ろうぜ」とウェルカム状態。

これだけ波が良く、これだけローカルがフレンドリーな環境はなかなかないので、それだけで気分が高まりました。

なのですが、海に入るとラインナップには20~30名くらい入っていて、混雑が苦手な僕は気持ちが萎えることに。

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ドローン撮影している時に言葉を交わしたローカルがドピークへと誘ってくれるけど、なかなかリズムが合わずファーストセッションは一本も波に乗れず。

途中からアクションカメラでの撮影に専念したものの、アクションカメラ本体のメモリーが一杯になってて撮影もできてなかったりと踏んだり蹴ったりの結果でした。

翌朝は少しでも空いてるスーパー朝一狙いで海に入るものの、みんな気持ちは同じで朝一から10名以上のサーファーが。

これは厳しいなと思っていたものの、6時半前になると徐々にサーファーが上がっていく。

潮周り的にサーフ不可になると言う時間帯ではなかったので、おそらく仕事前のサーフィンだったと思います。

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そして7時過ぎになると、なんとコンディションは変わらず良いのにラインナップのサーファーはわずか4名ほどになる夢のようなシチュエーションへと変化。

セットでオーバヘッドほどのバレルと言うコンディション、そしてほぼ貸切と言うシチュエーションは僕がこれまでサーフィンしてきた中で過去イチとなるセッションだったと言えます。

ただ、それにも関わらずバレルをメイクできず…。

疑惑のライディングがあったのみでした。

バレルをメイク出来たのはスウェルが入り始めて3日目となる最終日。

この日は前日の経験からスーパー朝一は敢えて避け、まずは波チェックからスタート。

波チェックをしていると若干サイズダウンしていると感じ、巻く波の本数が減っているように見えました。

そのため、アクションカメラを持たずに入ると、潮が引いてくる時間帯だったためか再び巻く波が増えてきた。

そしてあの波が入ってきた。

狙いを定めてテイクオフし、一発パンプを入れたらそのままバレルの中へ吸い込まれることに。

ただ、ポジションがかなりディープだったので波のショルダーまで走って抜けることはできないと判断し、ドギードアからリップを突き破るような形で辛うじてメイクすることに。

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上手いサーファーであれば僕よりもパンプでのドライブと加速が凄いので、そのままショルダーから抜けられる波だったと思います。

なので、理想通りとは行かなかったもののメイク出来たことはメイク出来たので満足。

この瞬間を味わうためだけに、日常生活でのジム通いに始まり、あらゆる労力を尽くしているので。

一部始終を見ていたパドルバック中のローカルからは「いつもアクションカメラ持ってるのに、なんでバレルメイクする時に持ってきてないんだよ」と言われ、その後、至る所で他のローカルにその話をしていました。

まぁ、見ていてくれたサーファーがいて歓声も上げてくれたので、それで十分満足であり最高なトリップになりました。

(World Surf Movies)

※本コーナーでは、波情報BCM内で公開されているコラムの一部を掲載しています。

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