現地時間7月24日、ISAが今年のパラサーフィンの国際大会、WPSCこと『ISA World Para Surfing Championship』をカリフォルニアのウェーブプール、『DSRT SURF』で開催することを発表した。
パラサーフィンだけではなく、ウェーブプールでの大会はISA初。
イベントは11月19日〜22日に開催される。
カリフォルニア初導入となる「Wavegarden」
『DSRT SURF』はカリフォルニア初導入となる「Wavegarden」テクノロジーを利用したウェーブプール。
場所はロスから車で約2時間半にある砂漠のリゾート、パームスプリングス。
正式オープンは2026年夏の半ばを予定しており、ロブ・マチャド、グリフィン・コラピント、ジェイコブ・シークリーなどを招いたテストセッションの動画が公開されたばかり。
今、最も旬なウェーブプールでもある。
『DSRT SURF』の特徴は持続可能なエネルギーと水効率の高い運用のために設計されたシステムで、1時間に最大1,000本の波を生成可能。
プロからビギナーまでが楽しめる波を生み出すことができるため、ファンサーフからレッスンにまで利用できる。
また、ビーチクラブには、カバナ付きの3つのプール観覧デッキ、レストランおよびバー、スケートパーク、ピックルボールコートが設置されており、施設は2つのチャンピオンシップコースを持つデザート・ウィロー・ゴルフコースに囲まれている。
将来的にはホテルと高級ヴィラが追加される予定。
訪問者が砂漠の環境で完璧な波に乗ることができる、世界で数少ない場所の1つである。
『DSRT SURF』公式サイト
https://www.dsrtsurf.com/
24カ国140人のアスリートが集結予定

PHOTO: ISA / Pablo Franco
2025年のWPSCは24カ国140人のアスリートが集結し、9つのカテゴリーで争われた。
今年も同規模の大会が予定されており、更にISAがブリスベン2032パラリンピック競技大会へのパラサーフィンの包含という長期的ビジョンを進める上で重要な大会になる。
WPSCは2015年から始まり、今回で11回目を迎える。
日本人選手が数多くのメダルを獲得している大会でもある。
ISA会長のフェルナンド・アギーレ氏の声明
毎年、WPSCがレベルを向上させ続けているのを見るのは素晴らしいことです。アスリートとしての卓越性だけでなく、インクルージョンや、ハイパフォーマンスな環境でサーフラグーンの技術を体験する機会を祝うこのプラットフォームを提供できることを誇りに思います。
DSRTサーフの一貫性とハイパフォーマンスな特性は、世界最高峰のパラ・サーファーたちが最高峰のレベルで才能を披露するためのユニークな機会を提供するでしょう。パラリンピック採用に向けた私たちの取り組みは、かつてないほど強固なものです。
私たちはパラ・サーフィンがパラリンピックの舞台にふさわしいと信じ続けており、この素晴らしい大会を重ねるごとに、その夢の実現へとまた一歩近づいています。
ビーチ・ストリート・デベロップメント共同創業者、マネージング・パートナーのジョン・ラフ氏の声明
私たちは最初から、サーフィンの可能性を広げるためにDSRTサーフを建設しました。
そして、この歴史的な世界選手権を開催できることを誇りに思います。
世界をリードするパラサーファーたちを一貫性のあるワールドクラスの波に集めることは、アスリートが最高のレベルで競い合い、この競技の進化を推し進め、世界中の観客にパラサーフィンを披露するための格別なプラットフォームを生み出すでしょう。
波のコンディションをプログラミングして再現できる能力は、選手層全体により大きな一貫性をもたらし、サーフラグーンが競技、トレーニング、アスリート育成に新たな可能性を開くことで、どのように海を補完できるかを示しています。
ISA公式サイト:https://www.isasurf.org/
(黒本人志)























