いよいよ8月11日、「スポル品川大井町」のグランドオープンとともに人工サーフィン施設『citywave Tokyo』も一般公開される。
オープン前日となる本日は、「スポル品川大井町」のオープニングセレモニーとマスコミ向けの内覧会が行われ、前回の事前潜入取材時は工事中のため一部公開範囲に制限があった『citywave Tokyo』の全貌が遂に明らかになった。本日のプレスデーの内容と共に、「スポル品川大井町」と『citywave Tokyo』の様子をフォトレポートでお伝えする。※「ISAワールドサーフィンゲームス」公式記者会見の様子についてはこちら。
citywave Tokyoの施設概要
人工サーフィン施設『citywave Tokyo』は大井町駅西口から徒歩5分の「スポル品川大井町」内にある。「スポル品川大井町」自体は入場無料。citywave Tokyoの予約・支払いは、事前に専用ウェブサイトで行う必要がある。
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JR大井町駅西口から5分程歩くと、スポルが見えてくる。
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入口には施設全体マップが掲載されている。サーフィン(citywave)はスポルの中心部にある。
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サーフィンエリアへの入口
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二階部分にあるcitywaveへは入口横の階段を上る。
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階段を上るとcitywaveのサーフプールが広がっている。
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citywaveプールのまわりを、カリフォルニア工務店が施工したウッドデッキが取り囲む。
citywave Tokyoの利用料金には、ボード・ウェット・タオルのレンタル料も含まれている。レンタルはソフトボードがメインだが、ハードボードも数本用意されている。もちろんマイボードの持込も可能だが、ワイプアウトした際のダメージが大きそうなので、慣れるまではレンタルの方がよさそう。
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レンタル用のソフトボード。ロングボードも用意されるとのこと。
『citywaveTokyo』の利用料金や施設概要は以下記事をチェック。
citywave Tokyoの波
初級・中級・上級と利用者のスキルに合わせて、波サイズ、フェイスの角度、水量が調節される。初心者コースは補助バーが設置される。
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海とは感覚が異なる部分もあるため、サーフィン経験者でも初級者コースから足慣らしするのもあり。
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citywaveドイツチームのスタッフがライディングを披露。
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まさかの二人でライディング。citywaveだからこそできるパフォーマンスショー。
ロッカー・シャワールーム
citywaveの利用料金とは別になるが、必要に応じてロッカーやシャワールームも使用可能。
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総合受付棟。シャワーを利用する場合は、受付カウンターで200円を支払う。
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総合受付棟の奥に更衣室やシャワールームが用意されている。
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ロッカーは1回300円。
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シャワールーム
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ドライヤーも10台以上用意されている(写真は女性更衣室)
オープニングセレモニー
オープニングセレモニーには、サーフィンのスペシャルサポーターである糟谷修自と前田マヒナも登場し、東京の中心にこのようなサーフィン施設ができることの意義を熱く語った。
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糟谷修自「海に行かずともサーフィンを体験できるのは素晴らしいこと」
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前田マヒナ「サーフィンをしたことがない人が挑戦するきっかけにもなると思う」
JR東京支社の竹島博行事業部長は、スポル建設の目的として、2020に向けた機運醸成・気軽にスポーツに親しむ場としたい・品川エリアの沿線魅力向上を挙げた。
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JR東京支社 竹島博行事業部長
スポーツ庁鈴木大地長官は、「週1回スポーツする人を65%まで伸ばしたい。そのためには公共施設のほかにも、このスポルのような民間施設の応援も積極的にしていきたい」と語った。
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88年ソウル五輪の背泳ぎ金メダリストでもある鈴木大地長官
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テニスサポーターの伊達公子も登場。最後は皆で波乗りポーズ。
スポーツ庁鈴木大地長官がサーフィン体験
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メディアが大集合
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インストラクターがレクチャー
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はじめは補助バーに捕まってスタンドアップ。
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体験後の囲み取材。
「スポル品川大井町」のその他の施設
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メインダイニング。1Fはカフェスペース、2FはBBQテラスになっている。
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BBQテラス。citywaveプールに直結している。
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カフェスペース
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citywave裏にあるもう一つのBBQスペース
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バスケットボール&サッカーコート
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伊達公子プロデュースのスタジオ
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テニスコート
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テニスとスカッシュのハイブリットスポーツ「パデル」のコート
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ソフトボールのバッティングセンター
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アーチェリー場
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キッズランド
都心のど真ん中、駅から徒歩5分の場所に立地し、スイムウェアだけ持っていけば仕事帰りにもサーフ可能なこの施設。
海のサーフィンとのギャップやフィーリングの違いを指摘する声もあるが、一般的にこれまで敷居が高いとされていたサーフィンが、より身近になることは喜ばしいことともいえる。今後の動向にも注目してみたい。
(THE SURF NEWS編集部)
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