8月11日(土)、「スポル品川大井町」のグランドオープンにあわせて、アジア初上陸する人工サーフィン施設『citywave』。
一時は工期遅延もあったものの、給水も完了し、いよいよシステムも稼動開始した。当THE SURF NEWSでは、満を持してオープン前の『citywave Tokyo』に潜入。
現在も工事やシステム調整が進められており、一部公開できる範囲に制限はあるもののメディア初公開となるcitywave Tokyoの様子をお伝えする。
大井町駅から徒歩5分「スポル品川大井町」
あと10日後に迫ったグランドオープンに向け工事が着々と進んでいる「スポル品川大井町」。そのすぐ隣に劇団四季の専用劇場「夏」がある。

スポルと同日11日に劇団四季の「キャッツ・シアター」もオープン予定。

場外からみえる「スポル品川大井町」。ボルダリングの壁の向こうに『citywave』がある。
アジア初上陸『citywave』の仕組み
citywaveのシステムを開発したドイツのチームも現場入りしており、システム調整が進められていた。

波を立てていないときはかなり水深が浅い。

プールの底のフラップをどの程度起こすかによって、波のサイズや掘れ方が変動。

モーターを動かし始めた直後。

モーターを動かし始めてしばらくは面が荒れた状態に。

一定の時間が経つと徐々に波のフェイスが現れる。
『citywave Tokyo』のライディング動画初公開
取材時は、citywaveドイツチームのスタッフがライディングを披露。
citywaveの乗り心地はリバーサーフィンに近く、海でのサーフィンとはかなり感覚が違う様子。慣れるまでは多少時間がかかりそうだが、繰り返しの反復練習が可能なため、ボトムターンやリッピングのトレーニングに効果がありそうだ。
▼citywave Tokyoライディング映像
https://www.facebook.com/126460438018917/videos/213742315957395/
なお、このライディング時の波サイズは上級者レベルに設定されていたが、利用者のスキルに合わせて波サイズは自由に調整可能。
また取材時は、日本のインストラクター陣もこの日はじめてトレーニングを開始。参加メンバーは「難しい」と皆口を揃えていた。サーフィン中級者でも初心者コースから始めるのがおすすめとのこと。
citywaveを乗りこなすのはどの程度難しいのか?乗り心地はどんなフィーリングなのか?都心の真ん中に誕生するアジア初上陸のウェーブプールに是非挑戦してみては。
予約サイトは8月3日(金)午前0時オープン予定。
『citywaveTokyo』の利用料金や施設概要は以下記事をチェック。
(THE SURF NEWS編集部)
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