(ケリーがCTに帰ってくる!) PHOTO: © WSL/Rowland

ケリー復帰!都筑有夢路も!CT第6戦『ジープ サーフランチプロ』参加選手情報

東京五輪の代表選手が全て確定したISAイベントの興奮覚めやらぬままCT第6戦『ジープ サーフランチプロ』が6月18日〜20日にケリー・スレーターのウェーブプール、サーフランチで開催!

両足首の怪我と右股関節の怪我などを理由にオーストラリアレッグをキャンセルしたケリーもこのイベントで復帰すると発表している。

サーフランチの生みの親でもあるケリーは波の仕組みや独特の流体力学、ハイスコアを出すための条件などを最も理解していると同時にサーフランチ向けのサーフボードの開発にも精を出している。

ケリーと一緒にサーフランチ向けのデザインを考えているアキラ・アイパは、自身のInstagramの投稿で「デザイン、フィンの配置、構造を見極めることが適切な荷重とバネを見つけ出すための鍵となるんだ」とポスト。

9名の選手が入れ替わる異例のイベント

(パトリック・グダスカス)
PHOTO: © WSL

今イベントではケリーの他、マーガレットリバーで骨折したエースことエイドリアン・バッカンの二人のベテランが復帰する一方、多くの選手が欠場を決めている。

怪我での欠場はオーストラリアレッグに引き続きジョン・ジョン・フローレンス、コロへ・アンディーノ、レイキー・ピーターソン。
加えてジョーディ・スミス、終了したばかりの『2021 ISAワールドサーフィンゲームス』にフランス代表として出場して途中棄権したミシェル・ボウレズの5名。

この5名のリプレイスメントはマイキー・ライト、リアム・オブライエン、イーライ・ハンネマン、ルーカス・ヴィセンテ、都筑有夢路。
選考基準はマイキー、都筑有夢路が昨年のQSランキングによるリプレイスメント順位トップ。
リアムはCT第5戦『リップカール ロットネスト サーチ』でのワイルドカード出場で3位という活躍が理由。
イーライはQSリージョナルのトップ、ルーカスは2019年のワールドジュニアタイトル獲得からの選考だ。

(ココ・ホー)
PHOTO: © WSL/Morris

特別な理由を明かしていないが、ジュリアン・ウィルソン、タイラー・ライト、メイシー・キャラハン、ブロンテ・マコーレーの4名のオーストラリア組も欠場。
恐らく、ロックダウンに近いオーストラリアの入国制限を考慮してだろう。
ジュリアンは早くも東京五輪に向けてのコメントを残している。

「東京オリンピックに向けて帰国するよ。正式に出場権を得て大会だけに集中できるのは素晴らしい気分さ。これからの6週間、自分の国を代表して最高のパフォーマンスを発揮できるように頑張りたいと思う」
ジュリアン・ウィルソン

リプレイスメントはパトリック・グダスカス、ケイトリン・シマーズ、アリッサ・スペンサー、ココ・ホー。
選考基準はQSランキング上位、ケイトリンはジュニアランキングトップ、ココはWSLカウントダウン初戦『Rumble at the Ranch』での優勝が理由。

2018年の「ISAワールドサーフィンゲームスでサーフィン歴4年にして活躍したケイトリンが15歳になってどれだけCTに通用するサーファーになっているのか?に注目が集まりそうだ。

(キラ・ピンカートン)
PHOTO: © WSL/Morris

ワイルドカードはQSランキングからナット・ヤング、マイケル・ダンフィー。
ウィメンズはキラ・ピンカートン。

サンクレメンテ出身、18歳のキラは2018年のワールドジュニアチャンピオンであり、WSLカウントダウン初戦『Rumble at the Ranch』にも参加してコナー・コフィンとタッグを組んだ経験がある。
また、2018年には『Vans US Open of Surfing』にワイルドカード出場を果たしており、今回は2度目のCT参加となる。

WSL公式サイト:http://www.worldsurfleague.com/

東京五輪の補欠選手が発表

(レオナルド・フィオラヴァンティ)
Photo: © WSL/Sloane

東京五輪まで残り2ヶ月。

『2021 ISAワールドサーフィンゲームス』で全ての代表選手が確定したが、ジョン・ジョンやコロへなど今回のサーフランチのCTに怪我で欠場する選手などがもし復帰出来ない場合の補欠選手(オルタネイト)がISAから発表された。

基本的に1カ国2名までという条件のもと、各選考基準の次点の選手となり、
『2019年CTランキング』での選考となったジョン・ジョンとコロへの補欠はケリー・スレーター。
『2021 ISAワールドサーフィンゲームス』での選考となった大原洋人の補欠が村上舜になる。

但し、『2019年CTランキング』での選考は例外もある。

南アフリカのジョーディ・スミス、日本の五十嵐カノアの補欠となっているレオナルド・フィオラヴァンティ。
フランスのジェレミー・フローレス、ミシェル・ボウレズの補欠は順当にいけば同国のジョアン・ドゥルーになるはずだが、レオナルド・フィオラヴァンティとされており17カ国の代表選手に入っていないイタリアを優先する動きもある。

(ジョアン・ドゥルー、レオナルド・フィオラヴァンティ共に、出場必須だった2019年ISAワールドサーフィンゲームスに参加していないため出場資格審査などが関係している可能性もある)

全ての補欠選手(オルタネイト)は以下に記載されている。

Tokyo 2020 Alternates

ちなみにコロへは自身のInstagramでようやく海に戻れたとポスト。
ジョン・ジョンも回復傾向だが、まだ具体的なことは明らかにしていない。

(空海)

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