white buffaloライダー新年の抱負を発表。新成人、川合美乃里&上山キアヌのコメントも

新型コロナウイルスの影響で大会が軒並み中止となり、プロサーファーにとって苦労が続いた昨シーズン。新年を迎えて、インディアンジュエリーブランド「white buffalo」に所属するライダーたちが、2021年の抱負と意気込みを語った。

昨年末20歳になった川合美乃里は地元徳島に帰り成人式にも参加。普段のウェットスーツやファッションとは異なる、華やかな振袖姿を披露した。同じく成人を迎えた上山キアヌ久里朱だが、成人式は中止になってしまったようだ。

松田詩野(18歳)

「2020年は、ほとんどの試合がなくなってしまいましたが、改めて、目の前のことだけじゃなく、自分の夢と目標を再確認することができ、トレーニングや練習に打ち込むことができ、自分でもわかる成長ができました。2021年も新型コロナウイルスでどうなる変わらない状況の中ではありますが、このまま成長し、前進していき、1年を通じて、今まで以上にやり切ったと言い切れる1年にしたいです。
7月には、オリンピック開催されると言われております。まずは5月のISA世界選手権できちんと出場権を獲得して、7月本大会で活躍出来る様にサーフィンと向き合います。今年も1年間応援の程、宜しくお願い致します。頑張ります!!」

川合美乃里(20歳)

「2021の抱負は、コロナがどうなるかわからない状況ですが、試合あるのであれば、そこで自分のベストを尽くせるように追い込んで頑張っていきたいです。
また、地元(徳島県)で成人式にも参加出来ました。久しぶりにたくさんの友人にも会え、改めて地元の皆さんからすごく応援してもらえている事を再認識出来ました。
まずは、ワールドツアーで活躍して、小さい頃の夢であったWSLチャンピオンシップツアーに入れる様に1日1日を大事にしていきます!!
最後に・・・YouTubeのチャンネル登録お願いします(笑)」

須田那月(25歳)

「2021年は、WSL QSツアーで上位4位までに入り、CSツアーに出場することを目標に毎日頑張って追い込んで取り組んで行きます。そして、これからどうなるかまだ分からないこのコロナ禍の今、プロサーファーとしてサーフィンというスポーツを通して、多くの方に勇気や感動を与えられるような活動をすることです。サーフィン出来る環境に感謝して、2021年も歩んで行きます!応援よろしくお願い致します。」

黒川日菜子(24歳)

「昨年を通じて、改めてサーフィンが好き!という事を再確認する事が出来ました。今までツアーに回ることが必死でこんなにも試合が無いことがなかったので自分の夢など、真剣に向き合う時間となりました。今年も新型コロナウイルスが続いているからこそ、目の前にある自分の出来ることに全力で取り組んで行きたいと思います。そして、好きなことを出来る今の環境に感謝し、今年も自分の夢と目標に向かって突き進んでいきます!」

宮坂麻衣子(22歳)

「全ての試合に全力で向き合い、2019年に獲得できなかったJPSAグランドチャンピオンのタイトルを取りに行きます。後悔しない、1年に出来る様に…今以上に技術・メンタル向上に努めます!」

上山キアヌ久里朱(20歳)

「昨年は、大事な試合の前に大きな怪我をしてしまい、とても悔しい思いをしました。怪我をした事で自分のサーフィンとも向き合う事が出来、新シーズンに向けて最高の準備をして活躍出来る様にリハビリを頑張ります。
成人を迎え、しっかりとプロサーファーとして結果掴みたい気持ちが強くなりました。応援よろしくお願いいたします。※成人式中止になってしまいました。」

須田喬士郎(19歳)

「今までは大事な場面で弱気になってしまい攻め切ることが出来ないことが敗因に繋がっていた気がします。2021年は、気持ちをしっかりもち勝ちに貪欲になって試合に挑んでいきます。
最近、同年代やほかの日本人選手が世界で活躍することが増えました。サーフィンの実力は負けていないと自分では思っているので、試合に限らず普段のフリーサーフィンもしっかり注目してもらえるように映像などもどんどん残して世界に認めたれるように今年はサーフィンをしていきます。」

大原沙莉(25歳)

「世界チャンピオンを獲ってから1年空いてしまいましたが、1年間自分を見つめ直す時間を作ることができました。プロボディボーダーとして、世界チャンピオンとして、私だから出来るメッセージ発信やアクション出来るように、より充実した2021年にしたいと考えております。新しく始めたいプロジェクトなども進めつつ、2021年も世界チャンピオンを連覇出来る様に精進していきます!」

和井田理央

「For 2021 my main focus of course it’s competition, Which means Olympic and CT. I’ll be keep training and keep focus on surfing for that because that’s my dream and that’s what I want in my life. So that’s my number 1 goal.
And also if no competition, I’m gonna start doing more free surf trip around indo, to get some crazy waves and videos. Also that’s my dream to make a surf movie with crazy waves. And also to improve my surfing in good waves.」

(編集部訳:2021年の目標はもちろん試合、つまりオリンピックとCTクオリファイで、そのためのトレーニングとサーフィンに取り組み続けます。それが僕の夢であり、人生で成し遂げたいことだから。それが一番のゴールです。
でももし試合がなかったら、もっとフリーサーフトリップをして、インドネシア中を周って良い波とビデオを残したいです。クレイジーな波でサーフムービーを撮ることはもう一つの夢でもあり、それが自分のサーフィンを成長させることにもつながると思っています。)

(THE SURF NEWS編集部)

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