台風経路図

週末はどこに波がある?TSN週間波予想(8月12日)

日本の南海上に発生した台風8号は週末に東海から関東に上陸する可能性がある。

午前9時45分発表の気象庁の予想によると13(土)は静岡県御前崎の南西、14(日)は岩手県宮古市の東へ移動して15(月)には千島近海で温帯低気圧に変わる模様。
北日本〜日本海に長く停滞している前線の影響もあり、局地的な大雨も予想されている。

週末、お盆休みが重なって海に行く予定の方も多いでしょうが、最新の情報を参考にして無理のない行動を。

予想天気図(8月13日21時の予想)

関東は台風が抜けた後の千葉・茨城狙い

今のところ、台風8号が関東に最も接近するのは13日の土曜日の夜になる予想。
前線の影響も加わって南よりの風が吹き続き、特に台風通過時は大雨と共に風が強まる見込み。

湘南では大きくサイズアップしてジャンクなクローズアウトになる可能性がある。
風のピークが過ぎる14日の日曜日に関しても期待は出来ないだろう。

千葉・茨城も基本的には風が強い状態が続きそうだが、風とウネリをかわす場所は遊べる可能性がある。
特に台風が遠ざかる14日の日曜日は風がおさまることも考えられる。

西日本も大きな変化がありそう

西日本は西〜南西風が吹き続き、13日の土曜日をピークに南〜南東ウネリが強まり、大きくサイズアップする可能性がある。
ピークが過ぎる14日の日曜日を中心に風とウネリをかわす場所を狙いたい。

台風から遠い宮崎に関しては天候こそ安定するものの、サイズダウン傾向の週末が予想される。
日中は南よりの風が入りやすくなる見込みなので、早めの行動をオススメしたい。

日本海は穏やかな週末

日本海は現在の台風8号のコース通りだと大きなサイズ変化無く、特に13日の土曜日は穏やかなコンディションが予想される。
14日の日曜日に関しては山陰で雨と共に西〜南西風がやや強まり、風波で多少サイズアップする可能性がある。

週間天気図 8/14(日) 21時/提供:BCM

(THE SURF NEWS編集部)

この記事に 関連するタグ

※当サイト内の文章・画像等の内容の無断転載及び複製等を禁じます。