気象衛星画像(10月4日11:15)

週末はどこに波がある?TSN週間波予想(10月4日)

九州を除くと全体にスモールコンディションとなった先週末。

さて、今週末の波は?

4(金)は日本海から東北へ移動する台風18号崩れの低気圧や、寒冷前線の影響などで東日本では湘南を中心に南よりの風波が強まっている。

風がおさまる5(土)はコンディション的に回復する可能性があるが、サイズダウンは早そう。
特に湘南は早めの行動が良いでしょう。

高気圧の中心が北に偏る6(日)は茨城を中心に北東風が強まる見込み。
茨城や、千葉でも風波が強まる可能性があるが、ジャンクになってしまいそう。
サイズダウンが予想されるものの、風をかわす場所狙いが無難だろう。

西日本では4(金)の時点でスモールが中心。
週末は北よりの風でかわす場所は多いが、ウネリは抑えられてしまいサイズダウンが進むことが予想される。
浮力があるボードを用意するのが賢明でしょう。

日本海では台風18号崩れの低気圧や、寒冷前線の影響などで4(金)はクローズアウトしている場所が多い。
週末は西から風がおさまって回復傾向、コンディションが整う可能性もある。

次の台風の予想

週間天気図 10/11(金)21時/提供:BCM

来週末は14(月・体育の日)を含む連休。
まだ不明確な部分が多いが、気象庁のGSMモデル(スーパーコンピューター)、米国の気象機関(NOAA)発表のGFSモデル、ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)共に日本の南海上に次の台風を予想している。

特に米国の気象機関(NOAA)発表のGFSモデル、ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)は南西諸島とその西側に二つの台風の発生を示唆。
南西諸島の台風は日本付近に北上せず、大陸に西進する可能性もあるが、西側の台風の進路については不明確。
連休中の波に影響を与える可能性があるので、今後の情報には注意。

Waveシミュレーター 提供:BCM
週間天気図 10/6(日)21時/提供:BCM


(THE SURF NEWS編集部)

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