プロサーファー進藤晃のジャワ島トリップを特集『ザ・サーファーズ・ジャーナル日本版9.4号』

『ザ・サーファーズ・ジャーナル日本版』の最新刊9.4号が11月15日より発売。

今号の日本版オリジナルコンテンツは、1990年代から活躍をつづける西湘出身のプロサーファー進藤晃をフィーチャー。世界のトップサーファーたちがそうであるように、冬のハワイ、春のインドネシアを軸に旅をする進藤は近年、バリ島に住む仲間とともにジャワ島東部を開拓するのが楽しみとなっており、今年もまた19歳の若手サーファー、藤沼圭太郎を誘ってジャワへのサーフトリップに出かけた。

JUST HANG AROUND
「ジャワの断片」

首都ジャカルタを擁するジャワ島はインドネシアの中心地。暮らす人々は1億3千万人以上、世界でもっとも人口が多い島として知られる。だがサーファーが足を伸ばす海沿いへの道はいまだジャングルに囲まれている場所が多く、アドベンチャーを楽しめる。そのジャワ島で、バリ島出身のトッププロサーファー、リザール・タンジュンやペペン・ヘンドリックスによって開拓されたのが、ワトゥカルンだった。東ジャワ州と中央ジャワ州の境界にある町、パチタンのエリアにあるそのポイントは、別名“インドネシアン・チョープー”と呼ばれるスラブで、まちがいなくインドネシアでトップクラスの波だ。進藤がこの波に魅せられ通いつづけて、今年で7年が経つ。
文:高橋淳 写真:ペドロ・ゴメス

The Gremmie
「ザ・グレミー」

ハンク・ワーナーへのインタビュー。
スキップ・フライ、マイク・ヒンソン、そしてブッチ・ヴァン・アーツダレンといったサーフ界の重鎮に比べてハンク・ワーナーの知名度が低いのは、ひとえにその謙虚な人柄によるものだ。とはいえ、マリブなどとはサーフ文化も一味異なるサンディエゴ周辺のサーフエリアにおいてハンク・ワーナーはまちがいなくレジェンドのひとりだ。その知られざる半生を本人が語る。
聞き手:クリス・アーレンス

The Shooter Walks Away
「写真家ダン・マーケルの足跡」

伝説となったサーフ・フォトグラファーの成功と挫折、そして復活。
偉大なサーフ・フォトグラファーとして知られるダン・マーケルは、今年で72歳になったが、そのキャリアの出発点となったのは1970年代のハワイ・ノースショアだった。
文:ニック・キャロル

On the Edge of the (Fever) Dream
「エッジボードへの熱い夢」

アンドリュー・キッドマンとエリス・エリクソンが中心となって費やされた、ジョージ・グリノー考案によるマルチハル・エッジボードの研究と改良。
文:スティーブ・シアラー

Revolucion Continuo
「現代キューバのサーフ・スケーターズ」

キューバはサーフィンの聖地として知られているわけではない。オフィシャルな数字はわからないが、サーファー人口はだいたい80〜150人程度だと思われる。1,148万人という人口を考えると、サーファーはひじょうに少ない。きっとこの国でいちばんのマイノリティだろう。
文:ジェイコブ・オスター

Super 8 Polyester Elixir
スーパ−8 ポリエステル・エリクサー

最近、スーパー8を駆使してサーフ・フィルムの世界で注目を集めるフィルムメーカー、ジャック・コールマンをサンオノフレのローカル、ドッジ・ウェイラが捉えた。
文:ドッジ・ウェイラ

ほかにも、クイックシルバーで活躍したデザイナーのチャールズ・アドラーと彼の選び抜かれたコレクションを紹介する「人生の宝物」や、本誌編集ジョージ・カックルによる、ブエノブックスで数多くのブックデザインを担当する白谷敏夫との対談「People」など、今号も話題満載。


THE SURFER’S JOURNAL(ザ・サーファーズ・ジャーナル)日本版9.4号

●世界でも選りすぐりのフォトグラファーによって捉えられた、サーフィンの美しく迫力に満ちた瞬間。
●新旧様々なライターたちに綴られる、本質的でバラエティに富んだストーリー。
最も信頼されるサーフィン誌として世界中のサーファーたちから愛され、書店では買うことができないライフスタイル・マガジン。

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