伊良湖での『2018 ISA World Surfing Games』で優勝したサリー・フィッツギボンズ Photo: ISA/Ben Reed

ISAが米オリンピックチャンネルと3年契約、2020年東京オリンピックの放送も!

2018年に伊良湖で開催され、日本が初の団体金メダルを獲得した『2018 ISA ワールドサーフィンゲームス(WSG)』のイベントハイライト番組の放送の成功を受けて世界最大のアマチュアサーフィン団体、ISAがアメリカの三大ネットワークの一つ、NBCのスポーツグループと3年間の契約に合意したと発表。

NBCのオリンピックチャンネル、3500万以上の世帯にISAが主催するグローバルイベントが流れ、サーフィンがオリンピックにデビューする歴史的な2020年東京オリンピックに向けて世界とのアクセスを拡大させるのが目標。

2018年はISAにとって’ブロードキャストの年’となり、代表的な『ISA ワールドサーフィンゲームス(WSG)』がアメリカ(オリンピックチャンネル)、カナダ(CBC)、フランス(Adrenaline)、80以上の地域を持つFuel TVなど12の国際放送で流れた。

また、イギリス(BT Sport)、ポルトガル(Eleven Sports)、イタリアと南ヨーロッパ(RAI TV)など世界を代表する放送局、143の地域でコンテストが紹介された。

ISAは中国・海南島で開催されたSUPのコンテスト『2018 ISA World SUP & Paddleboard Championship』、カリフォルニアのラホヤで開催された障がい者によるサーフィン世界選手権、『2018 Stance ISA World Adaptive Surfing Championship』に関してもハイライト番組の放送を公表した。

今回の契約により、2020年東京オリンピックに向けてサーファー以外のスポーツファンにもサーフィンの魅力が広がっていくだろう。

参考記事
ISA Expands Global Media Reach & Exposure for Surfing with Key Broadcast Agreement/a>

(THE SURF NEWS編集部)

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