(CSの新しい会場となるニューキャッスル) PHOTO: © WSL/Matt Dunbar

【WSLアップデート】2025年CS&LTスケジュール

WSLが2025年のCSことチャレンジャーシリーズとLTことロングボードツアーのスケジュールを発表!

CSはオーストラリアレッグのみ一新。
スナッパーロックスがCTの会場に戻り、2024年までの2戦から1戦に縮小。
ニューキャッスルが新たな会場になる。

その他は2024年と同様で、南アフリカ、カリフォルニア、ポルトガル、ブラジル。
全5戦で争われる。

LTは開幕戦のベルズの時期が7月から9月に変更した他は2024年同様。
カリフォルニア、ベルズビーチ、アブダビの3戦がレギュラーシーズンとなり、トップ8がエルサルバドルでワールドタイトルを争う。

2025年CSスケジュール

(CS第2戦は南アフリカのバリート)PHOTO: © WSL/Kody McGregor

▪️6月2日〜6月8日
ニューキャッスル,オーストラリア・NSW州
▪️6月30日〜7月6日
バリート,南アフリカ
▪️7月29日〜8月3日
ハンティントンビーチ,カリフォルニア
▪️9月29日〜10月5日
エリセイラ,ポルトガル
▪️10月11日〜10月19日
サクアレマ,ブラジル

2025年CS出場選手枠は変更なく、メンズ80名、女子48名。
オーストラリア/オセアニア、アジア、アフリカ、ヨーロッパ、ハワイ/タヒチヌイ、北米、南米の7つのWSLリージョナルから選手が参加する。

CTクオリファイの枠はメンズが10名、ウィメンズは5名から7名に拡大する。

「2025年のCSシーズンに向け、WSLはCTへの女子出場枠拡大を含む新たな変化に興奮している。象徴的なニューキャッスルのサーフェストでシーズンを開幕し、2026年の出場権を獲得する選手たちが誰になるのかを楽しみにしている」
WSLシニアツアーマネージャー(CS担当)・トラビス・ロギー

2025年LTスケジュール

(2025年LTは真夏のハンティンンビーチから開幕する)
PHOTO: © WSL/Kenny Morris

▪️7月26日〜7月30日
ハンティントンビーチ,カリフォルニア
▪️9月17日〜9月21日
ベルズビーチ,オーストラリア・ビクトリア州
▪️10月21日〜10月26日
サーフアブダビ,アブダビ・UAE
▪️11月5日〜9日
エル・スンザル,エルサルバドル

2025年LTはカリフォルニアの真夏の祭典US OPENと併催される『Huntington Beach Longboard Classic』から開幕。
ベルズビーチ、アブダビ。ワールドタイトルを決めるエルサルバドルへと続く。

「素晴らしいシーズンを経て、2025年のLTでも4大会を開催することを発表できることを嬉しく思う。素晴らしい開催地に再び戻り、サーファーたちによる忘れられないパフォーマンスが見られるのを楽しみにしている」
WSLシニアツアーマネージャー(LT担当)・ウィル・ヘイデン=スミス

(LT第2戦はベルズビーチ)
PHOTO: © WSL/Cait Miers
(LT第3戦は2024年にオープンしたばかりのサーフアブダビ)
PHOTO: © WSL/Beatriz Ryder

2025年LT出場資格及びファイナル形式

(11月のエルサルバドルでワールドタイトルが決まる)
PHOTO: © WSL/Cait Miers

2025年のLTには、メンズ24名とウィメンズ24名が出場。

24名の枠は以下のように構成される。

・2024年LT上位10名
・WSLの各リージョナルから選ばれる7名
・シーズンワイルドカード5名
・WSLにより選出されたワイルドカード2名

日本人選手では2024年ランキング6位の田岡なつみが含まれる。
その他、2025年前半に開催される予定のアジアリージョナルの枠とワイルドカード枠により、数名の日本人選手が出場する可能性がある。

ファイナル形式は2024年同様で、レギュラーシーズンのトップ8がエルサルバドルで1日限りの優勝者決定戦を行い、ワールドチャンピオンを決める。
シードはランキング順となり、トップの選手が最も有利になる。

WSL公式サイト
http://www.worldsurfleague.com/

(空海)

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