Photo: ISA / Ben Reed

ISAが五輪最終選考「2021ワールドサーフィンゲームス」の実施を再確認

現地時間3月18日、国際サーフィン連盟(ISA)は五輪最終選考大会となる「2021サーフシティ・エルサルバドル・ワールドサーフィンゲームス(WSG)」を予定通り2021年5月29日から6月6日に実施すると改めて発表した。

今大会では、東京五輪サーフィン競技に出場する男女各20名のうち、「各国最大男女各2名」という基準のもと、残りの女子7名、男子5名が決定される。
各国代表団の男女各3名が参加することとなっており、「2019 WSLチャンピオンシップツアー」で五輪出場資格を得たCT選手達は参加必須となっている。

≫五輪出場選手リスト・選考基準の詳細

ISAとエルサルバドル政府は、選手や関係者の健康と安全を第一優先とし、世界トップの選手が集まる大会の安全性を確保するための健康と安全に関するガイドラインを発表。

33ページに及ぶガイドラインには、新型コロナの検査方針、会場における関係者や選手の人数削減、感染安全対策、エルサルバドルへの入出国手続きなどが含まれる。

入国時の自主隔離期間などは設定されていないようだが、空港でのPCR検査で陽性となった場合は大会出場不可となる模様だ。現時点では、前回同様約50カ国の選手団、全部で800名以上の関係者が参加するとされ、人員削減の詳細は明らかにされていない。

入国時のPCR検査手順 Photo: Surf City El Salvador ISA WSG 2021

五輪に出場する日本代表「波乗りジャパン」はどうなる?

「2021ワールドサーフィンゲームス」に出場するメンバーは、男子は、2018年から3大会連続となる五十嵐カノア、村上舜、大原洋人の3人組。女子は前回出場の松田詩野、前田マヒナに加え、都筑有夢路が出場する。

このうち、五十嵐カノアは五輪選考基準で最も優先される「2019 WSLチャンピオンシップツアー」で五輪出場権を獲得済み。村上舜と松田詩野は「2019 ISAワールドサーフィンゲームス」で暫定的に出場権を得ている。

今後の選考シナリオは以下の通り。

■男子
大原洋人が五輪に出場するには、2021年5月のWSGで五輪出場権確定済のCT選手を除く上位5名に入る必要がある。
村上舜も上位5名に入った場合には、より上位の選手が五輪に出場することになる。

©JAPAN OPEN OF SURFING

■女子
都筑有夢路と前田マヒナが五輪に出場するには、WSGで五輪出場権確定済のCT選手を除く上位7名に入ることが第1条件。
どちらか1名が上位7位入りの場合は、その人と松田詩野が五輪に出場。
2名とも上位7名に入り、松田詩野がそれ以下だった場合には、この2名が五輪に出場する。
3名とも上位7名に入った場合には、そのうち上位2名が五輪に出場する。

©JAPAN OPEN OF SURFING

五輪に出場できるのは「各国最大男女各2名」だが、女子はまだ1枠のみのため、WSGでもう1枠の獲得を期待したい。

≫五輪出場選手リスト・選考基準の詳細

(THE SURF NEWS編集部)

※当サイト内の文章・画像等の内容の無断転載及び複製等を禁じます。