左から松岡慧斗、堀口真平、中村昭太 PHOTO:© Masao Sakurai

『Da Hui Backdoor Shootout』パーフェクト12をスコアした松岡慧斗が2年連続3位!

昨シーズン、松岡慧斗が個人3位に入り、ローカルコンテストながら日本でも大きな話題になっていた『Da Hui Backdoor Shootout』

今年は会場のバックドア/パイプラインが素晴らしいコンディションに恵まれ、「フリークスストア」という大きなスポンサーも得て再び参加したチームジャパンが大活躍。

メンバーは昨年の脇田貴之、大野修聖、堀口真平、松岡慧斗から変更。
今年は堀口真平、松岡慧斗、中村昭太、大橋海人、村上舜となり、脇田泰地も大橋海人と交代で出場。
堀口真平は選手兼チームのまとめ役となり、2年連続となるジャパンチームのコンテスト出場を調整。脇田貴之は仕事場でもあるノースショアサーフショップの一員として参加していた。

『Da Hui Backdoor Shootout』はWSLのイベントと違い、フリーサーフィンのようにコンテストジャージ無しで4人一組のチームが同時に海に入るため、対戦チームとの駆け引きがなく波を選ぶことが出来る。
各チーム6回のラウンドを行い、3本のハイスコアのトータルで順位が決定。
パーフェクトスコアは12ポイントというのもハワイらしいフォーマット。

ローカルコンテストのために『Billabong Pipe Masters』と比べると格段にギャラリーは少なく、ゆるい雰囲気でイベントは進行していくが、参加選手はJOBことジェイミー・オブライエン、ブルース・アイアンズ、セス&ジョシュアのモニーツ兄弟、コア・ロスマン、エリ・オルソン、マクアカイ・ロスマン、メイソン・ホー、ビリー・ケンパー他、現在のパイプラインのスペシャリストが勢揃いするため、レベルはマスターズに引けを取らない。

そんな中、チームジャパンは松岡慧斗がパイプラインで昨年の11ポイントを上回る12ポイント。
つまり、パーフェクトスコアをマーク。バックサイドで重心を落として張り付くようなテイクオフから完璧にバレルに包まれ、スピットと共に飛び出してきたこのライディング。
バレルを抜けた後のクレーム(アピール)も含めて最高のパフォーマンスと絶賛されていた。
松岡慧斗は他にも8ポイント台を2本重ねて昨年と同じ個人3位に入賞。

12ポイントのライディングはすでに『O`NEILL WAVE OF THE WINTER』にもエントリー。
多くのカメラマンが撮影していたため、現時点で8アングルも用意され、ジャッジの一人であるショーン・ブライリーも「あれが一番。パイプラインの全てだろう」とコメント。
マンスリーのトップだけではなく、総合優勝さえ十分に狙えると予想されている。

その他、バックドアにフォーカスした中村昭太も今シーズン注目を集めた一人。
10.5と4番目のハイスコアを出し、個人でも4位に入り、最もチャージしたサーファーに贈られる特別な賞も獲得。

なお、今年はノースショアサーフショップの一員として参加した脇田貴之は怪我をしたランドン・マクナマラの代理として最終ヒートに参加していた。

O’Neill Wave of the Winter エントリー作品

アングル6/Shot by: Naoya Kimoto

 

 
 
 
 
 
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And here’s the perfect 12 ride, caught in a perfect frame. Congrats @keito_matsuoka!! Sick!! Photo cred: @instaclamfunk

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コンテストの方はチーム「WEEDMAPS」の一員、カウアイ島のタイラー・ニュートンが松岡慧斗に続く2番目のハイスコア11.5に加え、10.5、9.83を揃えて個人優勝。
賞金のUS40,000ドルを手に入れ、ブルース・アイアンズ、セス&ジョシュアのモニーツ兄弟とのチームでも優勝。

タイラー・ニュートンのライディングもすでに『O`NEILL WAVE OF THE WINTER』にエントリー。
松岡慧斗とは違うラインでのバレルメイク、美しくも危険なパイプラインの魅力が短い映像に詰まっている。

「パイプラインのイベントで優勝することが最大の夢だった。子供の頃からの夢が叶い、光栄だよ。最高だね。最高のサーファーが集まるこのコンテスト。勝つには本当に良い波だけに乗る必要がある。ジェイミー・オブライエン、コア・ロスマン、エリ・オルソン…。凄いサーファーばかりさ。ヒート毎に良い波を乗ることを目標にしてそれが上手くいったのさ」
タイラー・ニュートン

昨年個人優勝、チームの「Da Hui WAX1」を優勝に導いたJOBは10.17、9.83、9.5のスコアを揃えて2位。
NYでタンカーサーフィンにトライするなど三枚目やユーチューバーとしての活動が目立っているが、パイプマスターの座も手に入れた経験があるバレルのスキルは圧倒的。
シリアスな舞台でも主役を張れる世界最高峰のサーファーであることを改めて証明していた。

「今年も素晴らしいイベントになったね。アンクル・エディ、ダフイ、マヒナ、全てのセキュリティとウォーターパトロールに感謝するよ。これはサーファーのためのイベント。私達がサーフィンしたい時にコールされるのは最高だよね。それに’ Backdoor Shootout’が特別なのは、アンダーグラウンドのサーファーが’Wave of the Winter’のチャンスを手にいれることが出来るコンテストだということ。彼らにその波を得るための舞台を用意しているんだ。カラ・グレース、マカハ・パングの素晴らしいパフォーマンスを見ることが出来てとても嬉しかったよ。いつもそこにいると限らないサーファーでもチャンスがあれば素晴らしいショーを披露することが出来るのさ」
ジェイミー・オブライエン

『Da Hui Backdoor Shootout』 
1位 タイラー・ニュートン
2位 ジェイミー・オブライエン
3位 松岡慧斗
4位 中村昭太
5位 ブルース・アイアンズ

チーム
1位 Weed Maps
2位 North Shore Surf Shop
3位 Quiksilver
4位 DaHui Wax
5位 Volcom
6位 Team Japan
7位 CBD MD
8位 Hui O He’e Nalu

表彰式
PHOTO:© Masao Sakurai

表彰式で日の丸を掲げるチームジャパン
PHOTO:© Masao Sakurai

チームジャパン
PHOTO:© Masao Sakurai

中村昭太
PHOTO:© Masao Sakurai

ジェイミー・オブライエン
PHOTO:© Masao Sakurai

(空海)

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