9月26日〜10月3日にブラジルでCS第3戦『Banco do Brasil São Sebastião Pro』が開催される。
来シーズンのCTクオリファイをかけてメンズ80名、ウィメンズ48名が出場予定。
CTクオリファイはメンズ10名、ウィメンズ6名の狭き門である。
ブラジルでのCSは昨年までブラジル・サクアレマのプライア・デ・イタウナで開催されていたが、今年はサクアレマから約500km西のサンパウロ、サン・セバスチアンにあるマレシアスに会場が変わる。
マレシアスは山に囲まれたビーチリゾート地で、サウススウェルをダイレクトに受けるビーチブレイク。
ブラジルのサーフィンの発展に貢献した歴史ある地域を世界中の観客に向けて披露する機会が与えられた。
サンパウロ州がCSイベントの会場に選ばれるのは初である。
また、イベント期間中は音楽、健康、ライフスタイルを組み合わせた特別なプログラムが用意される。
音楽はブラジルのレゲエアーティスト、マネヴァ、プランタ&ライス、ガブリエル・エリアスによるライブが開催。
ガブリエル・メディナ、エイドリアーノ・デ・スーザなどのフィジカルトレーナーを務めるアラン・メナシュによるトレーニングや、WSLレポーター兼インフルエンサーのレイチェル・アポロニオが出演するリカルド・ラパによるファンクショナルトレーニングセッションのワークアウトも行われる。
サーフィン、スケートボード、アルチーニャ(ブラジル発祥のビーチリフティング競技)、セーリングの無料のスポーツクリニックに地元の公立学校の生徒が参加してスポーツへの興味を広げ、国際イベントと地域社会との間に新たな繋がりを生み出す試みを行う。
2026/2027シーズンの折り返し地点

PHOTO: © WSL/Ana Catarina
南アフリカ、カリフォルニア、ブラジル、ポルトガル、オーストラリアの全5戦と新たに設けられたQS6,000 INTLのポイントでランキングが決まる2026/2027シーズン。
今回のブラジル戦はその折り返し地点となる。
メンズは開幕戦で2位、QS6,000 INTLで上限の6,000ポイントを稼いだウェスリー・ダンタス(BRA)がカレントリーダー。
2位は先日のブラジルでのQS6,000 INTLで優勝したジャクソン・バンチ(HAW)、3位はCT選手のジェイク・マーシャル(USA)と続く。
クオリファイラインの上位10名にはウェスリーの他、ライアン・カイナロ、イアン・ゴーベイア、デイヴィッド・シルヴァと4名のブラジリアンが入っている。

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シエラ・カーが独走

PHOTO: © WSL/Tommy Pierucki
ウィメンズサイドはシエラ・カー(AUS)がカレントリーダー。
カリフォルニアの『Lexus US Open of Surfing』で優勝、QS6,000 INTLでもスペインで優勝。更に開幕戦の5位で20,745ポイントと2位に大差をつけて独走態勢に入っている。
昨年のクオリファイラインが約20,000ポイントだったので、今後3イベントで少しでもポイントを加算すればクオリファイはほぼ確実。
2位は開幕戦で優勝したテレサ・ボンヴァロ(PRT)、3位はエデン・ウォーラ(USA)と続き、2位以下からクオリファイラインの下までポイント差は少ないため、シエラ以外はまだ混戦状態。
また、ここからの3戦はCTのポストシーズン進出を逃し、来年の残留も危なくなっているCT選手が追い上げてくる可能性がある。
CTで16位とポストシーズン進出を逃したアリッサ・スペンサー(USA)は、ロワーズ戦で敗退してすぐにブラジルに飛び、QS6,000 INTLで優勝するミラクルを起こした。
アリッサはすでにCSランキング7位とクオリファイラインの真下まで一気に上昇している。


PHOTO: © WSL/Thiago Diz

なお、日本人選手では中塩佳那の20位が最高位。
彼女はポルトガルのQS6,000 INTLで3位に入り、ランキングを上げている。
ブラジルのQS6,000 INTLでは、松岡亜音の13位、大原洋人の9位が最高位だった。
WSL公式サイト
http://www.worldsurfleague.com/
(黒本人志)























