現地時間7月14日、WSLは10月31日〜11月10日にフィリピンのクラウド9で開催されるCT第11戦『Philippines Pro』のワイルドカードの1枠を発表。
2014年からクラウド9で開催されているQSに9回の出場、5度のファイナル進出、4度の優勝と圧倒的な強さを誇る29歳のローカル、ジョン・マーク・トコンが獲得した。
ジョンは2023年にフィリピン人サーファーとして初めてCSに出場という歴史も作り、フィリピンのサーフィンを世界舞台へと押し上げた人物。
フィリピンで初開催となるCTイベントに出場するのに最もふさわしいサーファーとしてWSLが彼を選んだ。
「正直、最初は信じられなかったよ。自分のホームであるこの場所で、CTの大会に出場できるなんて本当に夢のようさ。今回のチャンスを心から感謝している。地元を代表して戦えることにワクワクしているよ。大会の開催が発表された時、みんな本当に大喜びだった。僕たちはここの波がどれほど特別かずっと知っていたけど、遂に世界中の人に見てもらえる時が来た。地元コミュニティにとって、そして世界最高峰の舞台でサーフィンをすることを夢見て育っているここの子どもたち全員にとって、本当に誇らしい瞬間さ」

PHOTO: © WSL/Matt Dunbar
CTではローカルワイルドカードが強豪を倒す番狂わせがたまに起こるが、クラウド9のバレルは独特の癖があるため、ジョンがジャイアントキラーになる可能性も十分にある。
「CTサーファーはみんな素晴らしい実力を持っている。でも、この波には独特の癖があるんだ。素早く適応し、賢い判断ができるサーファーが圧倒的に有利になるだろう。正直、相手が誰であっても一緒にサーフィンができれば嬉しい。世界最高のサーファーたちと同じ海をシェアできるだけで、すでに光栄さ。もし選べるなら、ガブリエルやイタロと対戦してみたい。そうなれば、一生の思い出になるよ」
ジョンの他、イベント前にはローカルトライアルが開催され、優勝した男女1名がワイルドカードを獲得できる。
フィリピン初のCTに合計3名のフィリピン人が国を代表して出場可能になる。
WSL公式サイト
http://www.worldsurfleague.com/
(黒本人志)






















