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【開幕直前情報】CT第5戦『Surf City El Salvador Pro』

オーストラリア、ニュージーランドでのオセアニアレッグを終え、2026年のCTは次の章へ移行。

6月は中米のエルサルバドル、南米のブラジルと2戦行われ、7月はオフ。
8月にタヒチ、フィジーの南太平洋レッグが行われる。

CT第5戦『Surf City El Salvador Pro』は6月5日〜15日に開催。
ウェイティングピリオド初日から良いコンディションが期待されている。

ファーストコールは現地時間6月5日の朝7時(日本時間の同日22時)で30分後にスタート予定。

エルサルバドル戦は2022年に始まってから今年で5年連続の開催。
ブケレ大統領がサーフィンを国家成長戦略の柱にする政策を推し進め、サーフシティの名を掲げたのが2019年。
ISAから始まり、今ではWSLイベントの舞台として定着しており、毎年ハイパフォーマンスなサーフィンが披露されている。

オープニングセレモニー

PHOTO: © WSL/Aaron Hughes
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Rising Tides

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(Rising Tides)
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 Training Day 

(ティヤ・ゼブラウスキ)
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(ミゲル・プーポ)
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(マテウス・ハーディ)
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(ルアーナ・シルヴァ)
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(キラ・ピンカートン)
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(イザベラ・ニコルス)
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(ガブリエラ・ブライヤン)
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(フィリッペ・トレド)
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(クロスビー・コラピント)
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(ケイトリン・シマーズ)
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(ブリッサ・ヘネシー)
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(ベラ・ケンワーズィ)
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ワイルドカードとリプレイスメント

(ブライアン・ペレス)
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最初にワイルドカードを紹介すると、エルサルバドルの英雄、ブライアン・ペレスが5年連続で選出された。
ブライアンは2024年にイタロ・フェレイラ(BRA)を倒したこともあり、ヤゴやジョン・ジョンも苦しめてきた強豪。

今年も国の期待を背負って出場、R1ではイーライ・ハンネマン(HAW)と対戦する。

「ツアーがこの国に来るたびに、夢が叶ったような気持ちになる。自分も地元の皆も彼らがこの波を激しく攻めるところを見たいと思っているんだ。それを見られるだけでも嬉しいね。彼らに対して自分のサーフィンをぶつけていくのは楽しい。世界最高峰の選手、特にここ数日や明日のような良い波の時はよりハードにサーフィンしたいという気持ちにさせてくれるんだ。ただ海の中で楽しみたいというのが本音だけどね。波が良い時は毎日しているのと同じようにサーフィンをしたいだけ。皆に会いたいし、全てを楽しみたい。待ちきれないよ」

(メルビン・アヤラ)
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ローカルトライアルからはエルサルバドルのジュニアチャンピオンでもある18歳のメルビン・アヤラが優勝して出場権を獲得している。
メルビンはWSLイベント初出場にしてCTデビューと人生を変えるような瞬間を迎えている。

「ただ嬉しくて、駆けつけてくれた仲間や地元の友人たちが応援してくれているのを見て、思わず泣いてしまったんだ。信じられない。友人とのヒートで誰が勝っても応援する気だったよ。WSLのこの大会でブライアンと一緒に戦えるなんて本当に素晴らしいことだと思う。しばらく海の上で座り込んでしまったよ。最高の大会になるはず。これほど素晴らしいサーファーたちと波を共有できるなんて、本当に最高さ」

メルビンはR1でルーク・トンプソン(RSA)と対戦する。

ウィメンズのワイルドカードはリージョナルランキングからキラ・ピンカートン(USA)が2年連続で選出されている。

また、ディフェンディングチャンピオン、南アフリカのジョーディ・スミスが怪我で直前に欠場を公表。
リプレイスメントは同じ南アフリカのマシュー・マクギリヴレイが入る。
マシューは昨年、ジョーディとファイナルを争い、2位になっている。

2連覇を狙うガブリエラ・ブライヤン

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イエロージャージを手に入れたプレスカンファレンスにニュージーランドで優勝したイタロが現れなかったのは大会2日前に負った怪我の影響なのかが心配だが、ガブリエラ・ブライヤン(HAW)の方は元気にインタビューに答えていた。

「この波はセクションごとのパワーや熱帯気候であるところが地元の波と似ている。とても楽しい場所だし、ここで成功を収めたこともある。その流れを維持できればと思っているわ。イエローのリーダージャージを取り戻すことについて考えるのは気分が良い。昨年は、まだ自分がそこにふさわしくないと感じていたのかもしれない。まだ自分はアンダードッグで、追いかける側の立場だと思っていた。でも、今年その座を一度失った時、取り戻したいと思ったの。自分ならもっと上手くやれると分かっているし、今の自分のサーフィンには本当に満足している。凄く楽しんでいるわ。今年は私にとって新しいことが沢山あって、学ぶことも多い。本当にエキサイティングだし、まだ長い1年が待っている。ここで競技を始めるのが待ちきれないわ」

昨年、ジョーディと共に強烈なパワーハックで優勝したガブリエラ。
今年は開幕戦のベルズで優勝した後、3戦連続で5位になり、一度は手を離れたイエロージャージの奪回に成功した。

エルサルバドルでは他にステファニー・ギルモア(AUS)が優勝経験があり、キャロライン・マークス(USA)は2023年、2024年と2連勝している。

(ミゲル・プーポ)
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エルサルバドルでもブラジリアン・ストームが吹くか?

シーズン序盤はブラジリアンが圧倒的な強さを見せ、イタロ、ミゲル、ガブリエル、ヤゴがトップ4を独占している。
全員がグーフィーフッターというのも注目されている。

プレスカンファレンスには開幕戦のベルズで優勝したミゲルが招待されていた。

「ここに戻れて本当に嬉しい。波はとても楽しいし、ランキング2位という立場にいるからこそ、更ににプッシュしてタイトルを争いたいという気持ちになる。ブラジリアン・ストームについて、今自分たちがどこにいるのかを考えると、不思議な感覚だよ。私たちは速いスピードで駆け上がってきた。今はより成熟しているから、ヒートの中でもより賢い決断ができている。彼らの中にまだ自分がいることがただ嬉しいね。毎年、新しいエネルギーの波が来ている。これまでもジョアンやサミーがいて、今年はマテウスがいる。彼らは新しい波のように感じられるし、彼らの存在が自分をもっと長くこの場所に留まりたいと思わせてくれるんだ」

巻き返しを図りたい中米唯一のCT選手、ブリッサ・ヘネシー

(ブリッサ・ヘネシー)
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昨年のミッドシーズンカットから今年は4戦連続で最下位と厳しいシーズンを送っているコスタリカ出身のブリッサ・ヘネシー。
中米唯一のCT選手として昨年5位に入ったエルサルバドル戦で巻き返しを図りたいところだろう。

「この場所を特別なものにしている理由は沢山あるわ。熱帯の自然と雰囲気。そして、玉石の上に割れる美しいライトハンダーのポイントブレイクは、それだけで唯一無二の存在よ。波はどこまでも続いていくようで、セクションも非常に多く、ツアーの中でも屈指の攻めがいのある波。それに、ここには素晴らしいエネルギーがある。地元の人々は愛すべき存在で、文化も最高。暑いけど、本当に美しい場所だと感じるわ。この場所が今のようになったのを見届けることこそが、本来の理想だったのだと思う。今まさにサーフィンに打ち込む多くの少年少女たちや、素晴らしい波の数々。本当に特別なものよ」

なお、日本の五十嵐カノアはR2でブラジルのアレホ・ムニーツと今シーズン2度目の対戦。
アレホとは過去2戦対戦して2勝0敗。

コナー・オレアリーはハワイのバロン・マミヤとR2を戦う。
過去3戦の結果は不戦勝が1回、残り2戦はバロンが制している。

WSL公式サイト
http://www.worldsurfleague.com/

Men’s Surf City El Salvador Pro Round One Matchups:
HEAT 1: Ramzi Boukhiam (MAR) vs. Matthew McGillivray (RSA)
HEAT 2: Luke Thompson (RSA) vs. Melvin Ayala (SLV)
HEAT 3: Eli Hanneman (HAW) vs. Bryan Perez (SLV)
HEAT 4: Seth Moniz (HAW) vs. Oscar Berry (AUS)

Women’s Surf City El Salvador Pro Round One Matchups:
HEAT 1: Vahine Fierro (FRA) vs. Sally Fitzgibbons (AUS)
HEAT 2: Erin Brooks (CAN) vs. Yolanda Hopkins (POR)
HEAT 3: Nadia Erostarbe (ESP) vs. Francisca Veselko (POR)
HEAT 4: Tyler Wright (AUS) vs. Tya Zebrowski (FRA)
HEAT 5: Stephanie Gilmore (AUS) vs. Anat Lelior (ISR)
HEAT 6: Isabella Nichols (AUS) vs. Bella Kenworthy (USA)
HEAT 7: Alyssa Spencer (USA) vs. Brisa Hennessy (CRC)
HEAT 8: Caroline Marks (USA) vs. Kirra Pinkerton (USA)

(黒本人志)

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