8年振りにCTの舞台に帰ってきたスナッパーロックスで開催中の『Bonsoy Gold Coast Pro』は現地時間5月2日に2日目を迎え、メンズR2が進行中。
H8でリアム・オブライエン(AUS)と対戦した五十嵐カノアは熱狂的なローカルファンを味方につけたリアムに負けてしまったが、H10でジョエル・ヴォーン(AUS)と対戦したコナー・オレアリーは優勝した昨年のJ-Bay戦を彷彿させる強烈なバックハンドで2本続けて7ポイント台を出してジョエルを圧倒。
更に最後の波で8.00とハイスコアを更新して2戦続けてのR3進出を決めた。

PHOTO:© WSL/Beatriz Ryder
勝利者インタビュー
MC:バックサイドで強烈なサーフィンをしていたね。おめでとう!最高に楽しかっただろうね。
コナー:ああ、やっと自分のパフォーマンスを発揮できるようになって本当に気分が良いよ。
正直、最初の2戦はフラストレーションが溜まった。
自分のサーフィンの調子自体は絶好調だと感じてたのに、どうも色々と上手く噛み合わなくてね。
面白かったのが、パドルアウトする前にオッキーに会ったんだけど、彼が俺を見て『気持ちを切り替えて頭を空っぽにして行けよ、ブラザー』って言ったんだ。
ずっと大好きなサーファーの一人から最高のアドバイスをもらったよ。
オッキーに感謝したいね。

MC:今年のスタートについて聞かせて。
自分の中でどれだけ消化できた?
気持ちを切り替えベストを尽くせるような状態に持っていくのは、どれくらい大変だった?
コナー:自分はものすごく考えすぎちゃうタイプなんだよね。
少しでもストレスを感じ始めると、『正しい決断をしなきゃ』って考えすぎて、間違えるのが怖くなるっていうループにいつも陥っちゃうんだ。
だから、『良し、チャンスが来たらとにかく思い切りいこう、そのまま勢いに乗って、ジェットスキーもうまく活用して、とにかく楽しもう』って切り替えたんだ。
他の連中と一緒に海に出て、その35分間ヒートをしっかり使い切る。
相手のたった2人だけの貸し切りの海なんて、35分と言わずもっと長くあそこにいたいって思うくらい最高だからね。
それが今回、自分の中で決めていたテーマだったんだ。だから、波が来たら何本かテイクオフして、しっかり後ろ足に体重を乗せて踏み込んで、とにかく真っ向から全力でぶつかっていくだけだったよ。
MC:まさに思い切り攻めてたね!
今日の海ではみんなガンガン攻めまくっているよね。
今朝、君に『今日はグーフィーフッターとレギュラーフッター、どっちの日になりそう?』って聞いた時、君は何も答えずにただ笑ってたよね。
あれは、『バックサイドで結果を見せるよ』って意味なんだなと受け取ったんだ。
正直、君が掴んだ波は本当に綺麗に掘れていたし、大会前のフリーサーフィンの時から、君はずば抜けて目立ってた。
周りも相当クオリティの高いサーフィンをしていた中で目立つんだから、それは本当に凄いことさ。
そして何より、君のバックハンドはあの波と完全にシンクロしていたね。最高だったよ。
コナー:難しく考えすぎないようにしたって感じかな。ダウンザラインに波のフェイスが見えたら、そのままテイクオフして走り抜ける。
さっきも言った通り、判断を間違えることを恐れないようにしたんだ。
だって、ジェットスキーがあるから、もし波選びに失敗しても2分後にはまたラインナップに戻れるわけだしね。
だから、自分のペースを見つけて、目の前にチャンスが来たらとにかく思い切り攻める。
自分が今までやってきたことは間違っていないって信じるだけだよ。
大会前のフリーサーフィンも楽しかったよ。
海が混んでてイライラすることもあったけどね。
でも、凄い調子が良いと感じてるし、昔から信頼している相棒のボードに乗れてるのも最高。
うん、全体的に良い流れに乗れてる感じで、最高だよ。
コナーは次のR3でカラム・ロブソン(AUS)と対戦する。

PHOTO:© WSL/Beatriz Ryder

WSL公式サイト
http://www.worldsurfleague.com/
(黒本人志)






















