『Surf REC』は、ポルトガルのサーフィンの聖地リベイラ・デ・イーリャスで2013年に構想され、約10年を経て正式にローンチされた新しいサーフィン記録サービスだ。ビーチに設置されたロボットカメラと装着型デバイスがライディングを自動で記録し、その映像を活用したコーチングまでを一体化している。
テクノロジー×サーフィン
『Surf REC』は、ビーチに設置された小型キオスクでチェックインし、ロッカーに用意された装着型デバイスを腕に着けることでトラッキングが開始される。4台のカメラがこのデバイスと連携してサーファーを識別し、ライディングを自動で記録。映像は事前に登録したアカウントへ送信され、いつでも見返すことができる。
近年はトレーニング用途としての側面も強まり、記録映像をもとに足の位置や姿勢、ターンを分析。プロサーファーによるオンラインコーチングと組み合わせることで、より実践的なフィードバックを得られるサービスとしても支持されている。
この自動追跡システムは従量課金制で、最大約600メートル離れたサーファーまで撮影が可能。
撮影はソロモード(1人/1カメラ)とデュアルモード(2人/1カメラ)に対応しており、現在はソロモードが1分あたり約0.25ユーロ(約50円)、1時間あたり約15ユーロ(約3000円)で利用できる。

デュアルモードは今後本格展開予定で、2人で利用する場合はそれぞれ20%の割引が適用される仕組みだ。さらに将来的には、4K画質や複数のフレーミング選択など、機能の拡張も予定されている。
また4台のカメラは、それぞれ別のサーファーを撮るためではなく、同じサーファーを違う視点で最適に記録するように連動している。


なお、撮影された映像はシステムの効率性と安全性を保つため、90日後に自動削除される。利用は日中のみ可能で、定期的なメンテナンス時間を除いてセッション予約が開放されている。
現在はポルトガル・リベイラ・デ・イーリャスでのみ利用可能だが、すでに次なる展開も進行中であり、国内外にさらに拡大していく可能性も期待される。
使用方法
ステップ1:アカウントを作成
アカウントは数秒で作成可能。初回は支払い情報不要で、利用時に決済する仕組み。料金は1分ごとの従量課金で、撮影データは自動で届く。


ステップ2:ボードとギアを用意&準備完了
ビーチにセットしてあるカメラ置き場、キオスコでログインし、ブレスレットを装着して海へ。
ステップ3:セッションを記録する
腕のトラッキングデバイスと連動し、カメラが自動で追跡。すべての波を記録し、撮影を気にせずサーフィンに集中できる。


ステップ4:自分のライドを確認
撮影された映像は「My Videos」からすぐに確認可能。数クリックで友人やコミュニティにシェアできる。
公式サイト:https://www.surfrec.com/
インスタグラム:https://www.instagram.com/surfrec_/






















