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鵠沼海岸周辺に油状物質が漂着。沖合いには油の浮遊も。

5月31日(木)、当THE SURF NEWSのあるユーザーから、神奈川県藤沢市の鵠沼海岸に油状物質が漂着しているとの情報が届いた。同編集部にて、鵠沼周辺の現地調査を実施。

31日時点では、既に県による清掃作業が行われた後のためか、油の漂着は殆ど見受けられなかったものの、本日6月1日になって鵠沼海岸の「スケートパーク前」ポイント付近で実際に油状のものが漂着していることを確認した。

調査中にこの塊を踏みつけ、靴の裏が真っ黒になった。 Photo: ©THE SURF NEWS

第3管区海上保安本部・湘南海上保安署によると、29日時点で、鵠沼海岸の東西計700メートル(引地川の東500メートル西200メートル)に油状の塊が200個程度漂着しており、その原因や関連性などを調査中。

また今回の情報を受け、砂浜を管轄する神奈川県・藤沢土木事務所にて29日夜間~30日にかけ回収作業が実施されたものの、翌6月1日時点でも同様の漂着物を確認。公益財団法人かながわ海岸美化財団による定期清掃時でも、回収作業が実施された。

清掃活動中の様子 Photo: ©THE SURF NEWS

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なお本件については、第3管区海上保安本部・湘南海上保安署により、31日に巡視船と航空機による、相模湾沿岸の海上調査が実施し、沖合いで薄い油膜上の油も発見。これは既に自然拡散されつつあり経過観察としたが、サンプルを取得し砂浜の漂着物との関連性を調べているとのこと。まだ原因は明らかになっていないが、直近で重油流出事故などは起きていないという。

今年2月に奄美大島一帯に大量の油状物質が漂着した問題との関連性を心配する声もあるが、引地川周辺で多く見られていることから、河川(上流)からの影響も否定できない状態ではある。

今週末、湘南方面では日中に南風が吹く時間帯もある予報。それほど強まらない見込みだが、仮に、現在砂浜に漂着している物質が沖合いからのものだった場合、南風に変わると、新たな油の漂着の可能性も考えられるため十分に注意したい。

THE SURF NEWSでは、続報が入り次第お届けします。

(THE SURF NEWS編集部)

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