予想天気図(7月19日21時の予想)

週末はどこに波がある?TSN週間波予想(7月18日)

先週の台風3号に続き、今週は台風5号からの南東ウネリが入り、台風接近前は十分遊べた場所もあった。
台風通過後は数日南〜南東風が強く、湘南や千葉、茨城、東北などでクローズアウトが続いたが、木曜辺から風がおさまり、特に千葉と茨城はグッドコンディションに恵まれた場所もあった。

ちなみに台風5号は北海道の襟裳岬付近に上陸して北海道東部を通過。台風が北海道に上陸するのは2016年の台風11号以来、9年ぶりとなる。

なお、フィリピンの東には台風6号が発生したが、西に反れてしまう予想なので、今のところ日本への影響は少なそう。

BCM台風3号広域

関東は千葉、茨城の南よりの風をかわす場所

今週末は東海上から高気圧が張り出す一方、前線が黄海から朝鮮半島付近を経て日本海〜オホーツク海に延び、20日の日曜にはオホーツク海を除いて前線の活動が弱まる予想。
また、21日の海の日は前線が大陸を移動する予想。

関東は南〜南西風(土曜の千葉は南〜南東風)が入りやすくなる見込み。
湘南は18日の金曜にある風波や高気圧からの吹き出しによる南〜南東ウネリが弱まってしまい、スモールコンディション。
風の影響も入り続けてしまうことが予想される。

千葉と茨城は南よりの風をかわす一宮周辺や茨城南部などが狙い目となり、高気圧からの吹き出しによる南東ウネリが続くことが予想される。
茨城は小ぶりなサイズが中心になりそうなので、サイズを求めるなら千葉。
混雑を避けたいなら茨城をチェックするのが良さそう。

なお、しばらく吹き続いている南風の影響で千葉と茨城は水温が低下中。
週末は持ち直してきそうだが、3ミリフルを用意しておいた方が無難でしょう。

西日本は風の影響が気になりそう

西日本は南東風が吹き続く見込み。
風波や高気圧からの吹き出しによる南〜南東ウネリでサイズは維持しそうだが、コンディション的には期待できない。
オンショアと割り切って海に向かった方が良いでしょう。

宮崎に関しては18日の金曜の時点で風波や高気圧からの吹き出しによる東〜南東ウネリにより、クローズアウトやハードコンディション。
19日の土曜もウネリは強く、落ち着く予想の20日の日曜は南東風の影響が気になることが予想される。
梅雨に戻ったような悪天候も続きそう。

日本海は穏やかな週末

日本海は前線の影響が少なく、安定した晴れに恵まれる予報。
風は日中に弱い北〜北西が吹く程度で大きなサイズ変化はなく、フラットの場所が多そう。
海の日も含めて穏やかな週末が続くと予想される。

週間天気図 7/20(日) 21時/提供:BCM

(THE SURF NEWS編集部)

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