先週の予想通り、今週は今季一番の寒気が南下。
今冬で最も冷え込んだ場所が多く、海でも関東では千葉北が一気に水温低下している。
週末の雨の後、再び強い寒気が南下してしばらく冬らしい寒さが続く予報だ。
その先の予報まで見るとクリスマス寒波の到来の可能性が示唆されている。
週末の関東は少し変化がありそう
今週末は低気圧が日本海と北日本の東海上。
前線を伴った低気圧が本州の南海上から東海上へ移動する模様。
17日の土曜日は一時的に冬型が緩むが、18日の日曜日は冬型の気圧配置が強まる模様。
関東では17日の土曜日に北〜北東風、日中は西〜南西風が入りやすくなる見込み。
湘南は16日の金曜日の時点で寒気の影響による西よりのウネリでハラ〜ムネサイズあるが、土曜日はサイズダウンが予想される。
風を考慮しても早めに行動したい。
千葉・茨城は前半に北〜北東の風波でサイズアップする可能性があり、西〜南西風に変わった後は回復して遊べる場所もありそう。
18日の日曜日は西よりの季節風が強まる見込み。
湘南は風波で多少サイズアップする可能性があるが、コンディション的には期待出来ない。
千葉・茨城は前日の風波の残りに加え、低気圧からの東よりのウネリが強まり、風をかわす場所はコンディションが整う可能性もある。
但し、風にウネリは抑えられてしまい、サイズダウンは早いと考えた方が良いでしょう。
西日本は基本的にスモールコンディションの週末
西日本は前線を伴った低気圧が南海上を移動する17日の土曜日に東よりのウネリが多少強まる可能性がある。
国府の浜などのウネリに敏感な場所を中心に変化が出る可能性はあるが、基本的にスモールコンディションが続きそう。
18日の日曜日は西〜北西の季節風が強まる見込み。
風にウネリは抑えられてしまい、サイズダウンが予想される。
宮崎に関しても前線を伴った低気圧からの北東よりのウネリが多少強まる可能性があるが、今のところ大きな変化では無さそう。
18日の日曜日は北西の季節風が強まり、ウネリも抑えられてしまいそう。
日本海は土曜日の回復に期待
日本海は16日の金曜日の時点で西〜北西の季節風が強く、クローズアウトが大半。
17日の土曜日には季節風がおさまり、回復傾向となりそうだが、秋田などの東北はまだハードな状況が続くことが予想される。
北陸、山陰のウネリをかわす場所が狙い目になりそう。
18日の日曜日は西〜北西の季節風が強まり、再びサイズアップ。
ジャンクなクローズアウトが大半になることが予想される。
雨か雪も降る大荒れの一日になりそう。
(THE SURF NEWS編集部)