予想天気図(7月31日21時の予想)

週末はどこに波がある?TSN週間波予想(7月30日)

東京五輪サーフィン競技はTSN週間波予想的に見るとスケジュール通り28日の水曜日がファイナルデイだった方がコンディションは良かったと考えるが、29日の火曜日はあの悪条件で逆にドラマチックな展開になったので、結果オーライだったとも言える。

なお、台風8号が過ぎ去ったのも束の間、現在東海上には熱帯低気圧がある。
更に今週末は南海上に新たな熱帯低気圧が移動することが予想されている。

これから本格的な台風シーズンに入り、サーファーにとっては自然の恩恵を受けられるが、同時に自然災害も起こりやすくなる。
秩序を守りながら短い夏を過ごして欲しい。

関東は北〜北東風をかわす場所へ

週末の関東、千葉・茨城は北〜北東風が入りやすくなる見込み。
熱帯低気圧からの東よりのウネリが強まる可能性があり、特に千葉の風をかわす場所はコンディションが整うことも考えられる。

湘南は東よりのウネリの反応が鈍く、弱い南よりのウネリが続く程度と予想されているが、熱帯低気圧の動向次第ではウネリが強まる可能性もある。
日中は気温の上昇共に南東風が吹き込む見込みなので、早めの行動が良さそう。

西日本は南東よりのウネリが続く

西日本は熱帯低気圧からの東〜南東ウネリが強まる可能性がある。
朝の内は風が弱く、日中は東よりの風が入りやすくなる見込みなので、良いコンディションでサーフィンしたいなら早めに行動したい。

穏やかな日本海の週末

30日の金曜日現在、低気圧が日本海に停滞しているが、大きな影響はなく、フラットから最大でもヒザ〜モモのスモールコンディションが続いている。
週末は低気圧が衰退、もしくは遠ざかり、高気圧圏内となる模様。

風は弱いものの、ウネリも弱く、この時期らしい穏やかな週末が予想される。

Waveシミュレーター 提供:BCM
週間天気図 8/1(日) 21時/提供:BCM

(THE SURF NEWS編集部)

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