気象衛星画像(11月13日10:45)

週末はどこに波がある?TSN週間波予想(11月13日)

2020年の立冬は11月7日。
暦の上ではこの日から冬が始まり、紅葉が見頃の時期であり、まだ秋が残るこの時期。
日が暮れる時間は確実に早くなっており、サーフィン可能な時間が短くなっているのを日に日に感じているサーファーも多いだろう。

ちなみに一年で最も日が短いのは冬至で、今年は12月21日。
一年で最も日が長い夏至と冬至では約5時間の日照時間の差がある。

週末、関東は千葉・茨城で遊べそう

今週末は西高東低の冬型の気圧配置から次第に高気圧に覆われる模様。
週の中盤にピークを迎えた冷え込みも緩む予想。

関東では14日の土曜日に北よりの風が強まり、千葉・茨城はサイズアップする可能性があり、風がおさまる15日の日曜日はコンディションの回復が期待出来そう。
14日の土曜日に関しても高気圧からの吹き出しによる東よりのウネリが続き、風をかわす場所は遊べそう。

湘南では高気圧からの吹き出しによる東よりのウネリがかろうじて続き、後半に西湘方面で少し強まる可能性がある程度。
基本的にはスモールの週末を覚悟した方が良いでしょう。

西日本でも14日の土曜日は北よりの風が強まる見込み。
国府の浜などは13日の金曜日の時点で高気圧からの吹き出しによる東〜南東ウネリでハラ〜ムネあるが、風に抑えられてサイズダウンが予想されるため、早めの行動を。
15日の日曜日はサイズダウンが進み、日中は東〜南東風が入りやすくなる見込み。
コンディションは悪化傾向となることが予想される。

日本海では14日の土曜日に北よりの風が強まり、サイズアップする可能性がある。
風がおさまる15日の日曜日は回復傾向ながらサイズダウンは早いと考えた方が良さそうだ。

Waveシミュレーター 提供:BCM
週間天気図 11/15(日)21時/提供:BCM

(THE SURF NEWS編集部)

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