気象衛星画像(11月1日09:15)

週末はどこに波がある?TSN週間波予想(11月1日)

台風21号が遠ざかってから一週間。
台風22号はすでにカンボジアで熱帯低気圧に変わり、久々に日本付近は台風の影響を受けない穏やかな週末が予想される。

そろそろ台風シーズンが終わり、季節は冬へ。
すでにハワイのノースショアでは巨大な北西ウネリが入っている。

文化の日を含む連休中は千葉・茨城・日本海に波がありそう

今週末は3(日)が文化の日、4(月)が振替休日になるため、3連休の方も多いだろう。
前半は高気圧に覆われ、後半は東海上に低気圧が発生する予想。

関東では東よりのウネリを拾いやすい千葉、茨城は比較的サイズをキープしてくれそうだが、北〜北東風が入りやすくなる見込みなので、風をかわす場所を狙いたい。
4(月)は東海上に発生する予想の低気圧からのウネリが強まり、北東風が強まる見込みなので、ハードになる場所もありそう。

湘南は基本的にスモールが続き、4(月)に東よりのウネリが多少強まる可能性がある程度。
基本的にはスモールコンディションを考慮した方が良いだろう。

なお、鵠沼では日本初の『Vans Joel Tudor Duct Tape Invitational』 が11月1日〜4日のウェイティングピリオドで開催される。

すでにジョエル・チューダー親子、ハリソン・ローチなど出場選手は湘南入りしているので、海で出会える可能性も。
貴重なチャンスなので、仕事が休みのロガーはぜひ湘南へ。

西日本では弱い東よりのウネリに北よりの風。
全体にスモールコンディションが続くことが予想される。
出来るだけ東よりのウネリに敏感な場所を狙うのが無難だろう。

日本海は西よりの風波で1(金)現在、太平洋側よりも波がある。
連休中にはピークを過ぎるものの、西〜北よりの風が強まりやすく、風波で比較的サイズは残りそう。
堤防などで風の影響を軽減出来る場所を中心にチェックしたい。

Waveシミュレーター 提供:BCM
週間天気図 11/3(日)21時/提供:BCM


(THE SURF NEWS編集部)

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