いよいよ開幕『White Buffalo Omaezaki Pro』現地会場フォトリポート

静岡県・御前崎市で初のサーフィン国際大会となる「whitebuffalo OMAEZAKI Pro」がいよいよ開幕。
イベント初日となる9月1日は、Women’s Juniorのラウンド1&2、Men’s Juniorのラウンド1、そしてWomen’s QSのラウンド1が終了した。

会場の御前崎には十分な波があるものの、本日は朝から風が入ってまとまりがなく、この波に各選手が苦戦。20歳以下の選手はQSとジュニアのダブルエントリーも多いが、Women’s Juniorでは松田詩野、脇田紗良、池田美来、QSでは松永莉奈などが敗退する一方、JPSA2連勝中の中塩佳那、野中美波、松岡亜音、都築虹帆、佐藤李らが好調なスタート。
次ラウンドからは激戦ヒートも多く目が離せない展開となりそう。

なお、ここでは大会初日の会場の様子を、簡単なフォトレポートでご紹介。

明日のファーストコールは7:30、競技スタート目標は8:00、Men’s JuniorとWomen’s QSのラウンド2および3が行われる予定だ。
お近くの方または時間のある方は、明日から週末にかけて、ぜひ会場に足を運んでみて欲しい。

早朝の会場
本部のジャッジテント&プライオリティパネル。ここからライブ映像を配信。
本部横には一般来場可能な出展ブースエリアがあり、ビーチに降りる際はスタッフの方が安全に誘導してくれる。
初日の午前中は晴と雨の繰り返し。時折り嵐のようなスコールに見舞われた。
肩の手術後、リハビリからの復帰戦となった松田詩野
ジュニアではQF敗退となったが、QS1000ではDay2へつなげた
QSでは松田詩野を抑えて1位通過の野中美波
QS、ジュニア共に1位アップの松岡亜音
都築虹帆とコーチを務める河村海沙
JPSA2連勝中の中塩佳那は本日のシングルハイエスト、ヒートハイエストをマーク
「今日のコンディションは難しかったけど、次も楽しみたい」都筑有夢路もラウンドアップ
「焦りはなかったけど、難しかった」ISA世界ジュニアでも活躍した渡辺壱孔は終了間際に2本揃えて1位通過
地元の声援を受けて、QS・ジュニア共に明日へつなげた佐藤李
佐藤李、池田美来の地元応援団
同じく地元の池田美来もQSで1位アップ。「皆の声援のおかげです。海の中でも声が聞こえました。」
多くのメディア取材に対応、池田美来
池田美来をサポートする静岡スバルがサーファーにオススメの車を展示
「whitebuffalo」のブースでは、新登場のアクセサリーを展示。ブースで案内されるARフィルターを使ってインスタ投稿すると、なんとライダーステッカーをプレゼント!
牧之原市のウェーブプール「サーフスタジアム」のブースでは、貸切予約や協賛スポンサーについて案内
FCSのブースではフィンのニューモデルを展示。ステッカープレゼント実施中!
牧之原市の海岸で行われている「防潮堤工事」のストップを求める署名運動。多くの住民が認識していない、高さ10mの防潮堤建設を止め、自然を活かした防災・減災対策を呼び掛ける。
出展エリアには飲食ブースもあり、軽食や自家焙煎コーヒーも楽しめる

観戦はシャトルバスを利用しよう

1時間に1~2本ペースで運行している無料シャトルバス

なお、大会会場周辺で一般来場者が駐車できる場所は「坂下ポイント」付近の駐車場のみ。
満車の場合はマリンパーク御前崎に用意された専用駐車場に駐車し、ピストン運行されている無料シャトルバスを利用しよう。

また、天気予報次第では雨具の持参に加え、日差しが出るとかなりの暑さのため、熱中症や日焼け等の対策は万全に。

White Buffalo Omaezaki Pro 公式サイト
https://www.wb-omaezakipro.com/

(THE SURF NEWS編集部)

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