マイケル・フェブラリーがルイ・ヴィトンの2027年春夏メンズコレクションに出演

音楽界からファッション界まで、世界中のトレンドを牽引する現代のスーパー・クリエイターとも呼ばれているファレル・ウィリアムス。

彼によるルイ・ヴィトンの2027年春夏メンズコレクションに元CT選手であり、現在は世界を代表するフリーサーファーのマイケル・フェブラリーが出演した。

ファレルが提案した今回のコレクションは「サーフィンとダンディズムの出合い」

バレルを想定したランウェイには砂浜が敷き詰められ、あたかも海にいるような空間に仕上げられていた。

バレルの中から登場するモデルはサーフボードを持ち、その砂浜の上を歩く。
ルイ・ヴィトンのモノグラムデザインのウェットスーツまで披露されていた。

ルイ・ヴィトンはカリフォルニア州サンタモニカで1957年に黒人起業家のサイラス・ホワイトによって設立された黒人向けビーチクラブ「エボニー・ビーチ・クラブ」とのコラボに加え、コーラル・ガーデナーズと共にタヒチやフィジーのような場所でのサンゴ礁再生も支援している。

今回のコレクションは、コアなサーファーが想像する従来のサーフスタイルからは一線を画す世界観だが、アフリカ系黒人サーファーのアイコンであるマイケル・フェブラリーの起用は、ブランドのメッセージとしても非常に的を射ている。
「エボニー・ビーチ・クラブ」のイメージや詩をベースに制作された映像も、マイケルの出演によってより上質で説得力のある仕上がりとなった。

ルイ・ヴィトンがもたらす、サーフィンとダンディズムの出合い【2027年春夏 メンズコレクション】
https://www.vogue.co.jp/article/louis-vuitton-spring-2027-menswear


サーフィンをしているとき、人は水そのものになる。
ほんのひとときだとしても。

あらゆる命は、いつか必ず水へとたどり着く。
あるいは、水のほうが命のもとへ流れ着く。

海辺に立つと、誰もが特別な感覚を覚える。
心が穏やかになり、自分自身と、そして自然とひとつになっていく。

水は、命が始まる場所。
魂が旅をする場所。
そして、水は私たちの声に耳を傾けてくれる。

波に乗ると、私はすべての源とつながっていると感じる。

海とつながることは、自分のルーツへ帰ること。

水は、すべての存在を育む母なる胎内。

波の上で舞うことは、時の始まりそのものと踊ることだ。

海は、いつだって私たちのことを知っている。

(染谷たかし)

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