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サーフィン日本代表強化指定選手が語る「2020年東京五輪」への想い

3月30日から31日にかけて千葉・鴨川で行われた「2019年サーフィン強化合宿」。2020年東京五輪出場選考の最初のイベントであるこの合宿には、多くの報道陣が駆けつけた。

東京オリンピックまであと500日を切り、出場選考も本格的にスタート。2019年サーフィン日本代表強化指定選手達は、今、どんな思いで2020年を見据えているのか。選手達が報道陣に向けて語った五輪への思いを紹介する。


大原洋人

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「1年に1回、日本のトップの選手が集まって合宿をやるのは、日本の選手のレベルの再確認ができてすごくよい機会だと思います。ジュニアも含めて日本の選手はとても強くなってきていますが、自分はその中でも確実にたくさんの経験をしている方なので五輪代表になる自信はあります。(ライバルの五十嵐カノアについて質問が集中。)カノアが日本国籍に変わって、同じ国から出ることが決まり、枠が一つ減るかもしれないと思ったこともありました。だけど、誰が出られるかはやってみないと分からない。カノアや僕以外の人になる可能性だってあるから、カノアだけに特別意識を持っているというよりは、同世代の選手を意識してます。今年はISA世界戦でしっかり結果を残してオリンピックに出場したい。 五輪に出場できたら、会場は自分のホームなので、他の選手より波のことも知っているし、経験も上回っているので、 メダル目指して頑張りたいです。」

村上舜

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「今回の合宿は、オリンピックに向けて大事なイベントなので、コンディションも整えてベストな状態で挑みました。自分のできることを100%やれたら、オリンピックに出られる自信はあります。目指しているものがあると、コンディションや身体もいつも万全で望める。オリンピックにむけて練習して、身体もつくっています。オリンピックに出たいし、金メダルも取りたいけど、夢はオリンピックだけじゃないので、五輪選考に関係のない試合も100%でやろうと思ってます。」

稲葉玲王

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「今回の合宿は五輪選考のスタートで、次のジャパンオープンに繋がると思うので、結果を残して次につなげていきたい。五輪選考でライバルは多いけど、勝ち抜く自信はあります。他の選手にパワーでは負けないと思う。今年序盤でWQSで5位を立て続けに取れて、日本人ランキングも現時点で1位になれていて、どんどん自信もついています。でもみんな上手いので、自分がミスするかしないかの戦いだと思ってます。オリンピックに出るのがまず目標。出られたら、地元でもあるのでメダルを取って帰りたいです。」

上山キアヌ久里朱

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「去年ISAの世界ジュニアで金メダルも取れたので自信はあります。まずはジャパンオープンにでて、ISA世界戦のオープンにでて、(2020年の)ジャパンカップにでて、良い成績を残して。オリンピックに出場できるように頑張りたいです。」

大村奈央

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「東京オリンピックが近づいてきて今年の世界選手権は重要だと思うので、ジャパンオープンに出場して、世界選手権でよい成績を残したいです。去年自分がケガの影響で世界戦に出れないなか、団体優勝している姿をみて、もちろん自分がそこにいたかったという気持ちもあるけど、やっぱり日本人として誇りに思ったし嬉しかった。今は五輪に向けて、去年手術をした腰の強化とそれにあわせて身体も作り変えています。オリンピックが近づいてきてわくわくした気持ちが増えているので、それを試合にぶつけたいです。」

川合美乃里

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「ジャパンオープンで勝って、ISA世界戦で勝って、オリンピックに出場するのが今の目標なので、それに向けて準備をしていきたいです。勝ち抜いていく自信の根拠というのは特にないけど、自分のやることをやっていれば結果がついてくると思っています。オリンピックに出られるかは分からないけど、出られるなら金を取れるように準備をしたいです。」

脇田紗良

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「今回の合宿では、腰の調子が悪く1ラウンドしか出られなかったので悔しい思いがあります。他の成績もみてジャパンオープン出場者に選んでもらえたらいいなと思ってます。オリンピックはとてもレベルの高いイベント。自分はまだまだオリンピックレベルじゃないと思っているので、それまでにもっとレベルを上げて、選ばれるかわからないけど、もし選ばれたら金メダルを取りたいです。」

松田詩野

日没後もインタビューに応える松田詩野 Photo: THE SURF NEWS

「ジャパンオープンで優勝して、ISA世界戦に出場することを目標にしています。日本の千葉の海で行われるオリンピックに出場したいので、それまでにスキルをあげて出場につなげたいです。」

前田マヒナ

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「国籍を変更することに不安もありました。たぶん、私のことをハワイの子って思っている人が多いから。でも、日本人として覚えてもらえるように、日本に引っ越して、日本の波に慣れてよりよいパフォーマンスが見せられるように、頑張って練習しています。直近の一番の目標はオリンピック。CTにクオリファイするのは毎年チャンスがあるから、今はまずオリンピックに集中しています。オリンピックにでたら、金メダルをとりたい。日本にはまだ世界トップレベルの選手はいないから、私がオリンピックにでて金メダルを取って、日本の女子選手をインスパイアする存在になりたいです。今回の合宿では日本のスタッフの方にもたくさんサポートしてもらいとても感謝しています。」


サーフィンが初めてオリンピック競技となる2020年。大会まで500日も切り、国内の五輪出場選考がいよいよ本格的にスタートした。昨年のISA世界選手権、世界ジュニア選手権の両大会で団体金を獲得した日本は、ここ数年でサーフィンのレベルが目覚しく伸びていると世界からも評価されている。

五輪に出場できるのは1カ国最大男女各2名と狭き門だが、最終的に誰が選ばれるにせよ日本代表「波乗りジャパン」の旗を背負い戦う選手達を、サーフィンを世間一般に広め、そして日本のサーフィンを世界にアピールしていく存在として応援したい。

(THE SURF NEWS編集部)

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