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「努力は一瞬、しかし、栄光は永遠」ガブリエル・メディナ インタビュー

2018年の最終戦『Billabong Pipe Masters』で圧勝。
ジュリアン・ウィルソン、フィリッペ・トレドとの熾烈なタイトルレースに勝ち、2014年以来、4年ぶり2度目のワールドチャンピオンの座を手に入れたガブリエル・メディナ。

2019年、ガブリエルのキックオフは自国ブラジルで開催されるQS6,000『Oi Hang Loose Pro Contest』
その直前にWSL本部を訪れたガブリエルがトレーニングや最大のインスピレーションなど9つの質問に答えた。

最終戦『Billabong Pipe Masters』で圧勝したガブリエル
PHOTO:© WSL/Sloane

ブラジルの新しいヒーローになった気持ちは?

ブラジルのために2度目のワールドタイトルを獲得したことは本当に嬉しいね。
一年間旅をして、その大半は仕事とトレーニングの日々…。
アスリートのルーチンは厳しいけど、それだけの価値はあるよ。
自分の一番好きなことで他の人を喜ばせることが出来るのは本当に素晴らしいと思うんだ。
そして、国を代表することや人々を楽しませることも喜ばしい。
全ての愛と支援に凄い感謝している。
今年も勝ち続けてもう一度狙うつもりさ。

2度目のワールドタイトルを獲得するまでの4年間、何かやっていたことは?どのようにトレーニング方法を変えた?

昨年は浮き沈みが激しく、厳しい年だった。集中力を保ち、着実に結果を重ねるということを学ばなければいけなかったよ。
そのために陸でのトレーニングを多くこなしたのさ。
必要な場面を安定して乗り越えられるように多くのトレーニングを積んだ。
それが全て上手くいったのが勝利の理由だと思うよ。

陸でのトレーニングは間違いなく大きかった一方、海では楽しんだね。
トレーニングのおかげで海ではやりたいことがなんでも出来るようになったのさ。
神様に全て上手くいったことを感謝したよ。

トップレベルのアスリートで最大の課題は?何か制限はあるの?

常に誰よりもベストを尽くす責任がある。
そのために最大限の努力とトレーニングをしなければいけない。
それは日々のルーチンであり、厳しい人生を過ごさなければいけない。
25歳なりの欲望を持つ自分にとってそれはとても厳しいね。
時に辛い選択をしなければいけないこともある。
でも、人の目的はそれぞれ違うし、大きな問題ではないさ。
過去数年間やってきた全てに価値があると思っているよ。

私の父が言うように’努力は一瞬、しかし、栄光は永遠’さ。

もし、サーファーではなかったら、何になっていた?

サッカー選手だろうね。

過去最悪のワイプアウトは?

フィジーでのワイプアウトが最悪だった。
あれは巨大な波だったね。
波が大きくなることは知っていたけど、想像以上だったのさ。
あの時はオーウェン・ライトと一緒で共に巻かれてパドルしていたんだ。
波を見た時にはすでに息切れしていたよ。
結局、大丈夫だったけど本当に怖かったね。

ガブリエル&ネイマール ブラジルが生んだ二人のスター選手
PHOTO:© WSL/Poullenot

パイプラインでの優勝の秘訣は?

秘訣はチョコレートを沢山食べたことかな(笑)

海で恐怖を感じたことはある?

もちろんあるさ。いつも海には驚かせる要素がある。
海にはカレント、巨大な波など誰もを脅かす力があるのさ。
海に来ると恐怖を感じることが沢山あるから、自然と遊ぶなんて軽々しく言えない。
自然は私達より遥かに強いんだ。
それが私達のスポーツを本当に特別なものにしていると思う。
何が起こるか分からないし、いかなる状況にも対応しなければいけない。
そんな海で働くことが出来て本当に嬉しいよ

影響を受けた人物は?

最も影響を受けたのはアイルトン・セナだね。
彼の映画を見て以来ずっとだよ。
映画や本の中の彼に共感する部分が沢山あるんだ。
自分に大きなインスピレーションを与えてくれるのさ。

10年前の自分自身に何を伝えたい?

自分の夢を信じ続けるようにと伝えたい。
最後まで戦うように…終わりはないけどね。
一生懸命トレーニングをして常に最善を尽くすように。
そうすれば夢は叶うんだ。

このインタビューの後、ガブリエルは2019年最初のイベント、QS6,000『Oi Hang Loose Pro Contest』で5位に入った。

参考記事
Everything You Wanted to Ask Gabriel Medina

(空海)

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