(ヤゴ・ドラ) PHOTO: © WSL/Hannah Anderson

「マーガレットリバーでの2戦目はあと1日で終わるところまできた」 – F+

F+(エフプラス)

コンテストピリオド11日間のうち7日間を使って、苦労してやっとこさ終わったベルズのあと、ウエスタンオーストラリアはマーガレットリバーでの2戦目。ベルズとは対照的な進行というか、初日からオーバーラッピングヒートを使ってどんどん進行。大会3日目にはすでに男女クオーターから先を残すのみで、あと1日で終わるところまできた。
初日のオーバーラッピングヒートは意外で、そうか、その手があるのか、って感じだった。ただ、ベルズでもウインキーポップでも実際にはオーバーラッピングヒートができるような波数ではなかったので、ああして毎日できるときにできるだけやるしかなかったとは思う。
とはいえマーガレットリバーも決していい波ではなく、マーガ特有のサイズはあるけど面ガタガタ、途中にファットでトリッキーなセクションアリ、みたいな、なかなか皆さんを悩ませるコンディションではあった。

(モーリー・ピックラム) PHOTO: © WSL/Hannah Anderson

それでも男女ともベルズでうまかった人は相変わらずそつなくこなすわけで、女子のほうではガブリエラ・ブライヤンとモーリー・ピックラム。2026年は確実にこの人たちの争いになるんだろうなぁ、って感じがするほどこのふたりの安定感と強さは飛びぬけている。

(ガブリエル・メディーナ) PHOTO: © WSL/Hannah Anderson

メンズは爆発という感じではないけど、ガブリエル・メディーナの安定感とうまさが際立ってる感じがする。ジャック・ロビンソンをラウンド3で破ったヒートはまさに復帰ガブの特徴的なヒートで、派手さはないけど着実に、静かに勝ちに行く感じというか、我慢して必要なポイントを積み上げていくというか、ガブの技術と経験値の高さが光った。
今シーズン優勝スタートのミギュエル・プポは、ベルズでまさかの敗退をくらったイーサン・ユーイングにやられた。弟のサミュエル・プポはクオーターへ。ワールドチャンピオンのヤゴ・ドラも相変わらず強い。このパワー系ブラジリアンというか、ブラジル勢の中でもレールワークもエアーもという完成形のオールラウンダーたちは、今シーズンのタイトル争いに絡んでくることは間違いなさそうだ。

(コラピント兄弟) PHOTO: © WSL/Beatriz Ryder

プポ兄弟とともに今年調子いい兄弟がコラピント兄弟だが、ラウンド3で兄弟対決になった。いつものように兄グリフィンがリードだったが、ヒート終了間際に今回はクロスビーがいい波をつかんで逆転、クオーターに進出した。

(ジョージ・ピター) PHOTO: © WSL/Hannah Anderson

ベルズでもそうだったけど、何気にいいのがジョージ・ピター。ジョージは私がいつもベルズでお世話になっているアンジェラの甥っ子、ニクソンの幼なじみで、性格もよいイケメン(笑)。
この先数日は荒れ模様でオンショアのため、整う日を待って再開の予定。

F+編集長つのだゆき

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