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ウェーブプール開催で人工サーフィンのコンペシーンを創り出した「サーフランチプロ」

今週末から田原のISAワールドサーフィンゲームスのオフィシャルライブウェブの日本語コメンテーターを務めることになっているので、カリフォルニアのサーフランチイベントはアメリカの人に託して、ライブ観戦だった。というか、ちょっとみて興味喪失。
攻めないというか、ミスができない試合というか、とにかく、あれはみててちっとも面白くなかった。

サーフィンの試合というのは。数あるスポーツの中でも珍しい、時間内であればミスを何度でも取り返せる、というゲームだ(だった)。もちろん波さえあればって話ではあるけど、一度のミスでゲームが終わるってことは無い。でも、あのサーフランチのイベントはミスが命取りだ。ちょっと攻め込んでタイミングが遅れればアウト。はい次々~は無いので、攻めきらないで無難にまとめたほうがいい感じだ。しかも波選びも心理戦もタクティクスもへったくれもない。
サーフィンの試合からそれらをはずしたらつまらないだろうな、とは思ってはいたけど、あそこまでつまらなくなるとは思わなかった。びっくり。

みんなは見れてたのかな? 私は数本見てどうでもいい感じになった。
基本ラインはみな同じだし、やることもそう変わらない。昔、ダミアン・ハードマンの正確なマシンライドがつまらないので、いろいろ変わったんじゃなかったっけ?

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ま、ターン、バレル、エアーとバリエーションはあるものの、結局みんな同じでしょ。波の千差万別の表情にあわせて対応する中での芸術性とか滑らかさとかじゃないもんな。攻めても正確なガブ優勝、当然ありりんこだわよね。

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個人的にはどうしようもなくつまらなかったけど、数値としてとってもわかりやすくはあったと思う。バレルカウンターみたいなのが出たりして、おぉ、12秒かぁ、すごいな、みたいなわかりやすさ。でもそれは今までのサーフファンが楽しんでいたものとは違うかな、と思う。
サーフィンを知らない、普段試合を見ない人たちは逆にわかりやすくて面白かったのかな? ちょっと聞いてみたい気はする。

まぁ、とにかくあれもひとつの形だとは思うし、これが新時代のサーフコンペ、といわれれば、そうですね、新しいですね……ではあるけど。

F+編集長つのだゆき

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