「Wavegarden（ウェーブガーデン）」社のウェーブプールの中でも最長ライドを誇る韓国の「WavePark」で初のWSLイベント、QS3,000『Siheung Korea Open』、LQS1,000『Siheung Korea Open LQS』が11月17日〜19日に開催される。
2024年のCS並びにLTのクオリファイを目指し、アジアリージョナルから120名以上の選手が参加する。
「WSLは韓国で初めてのイベントを開催できることに大いに興奮している。韓国でのサーフィンの人気は上昇しており、このイベントが国内のファンからどのような反応を得るか、そして、リージョナルの若い選手にチャンスを提供できることを楽しみにしている。QSとLQSの両イベントを開催することで、多くの選手が参加可能になる。このWaveParkでのイベント開催はアジアリージョナルの選手にとって初のウェーブプールでの競技となる。素晴らしいイベントになると共にアジアリージョナルでの特別なスタートになるでしょう」
WSLのツアーマネージャー ウィル・ヘイデン・スミス
ここ数年で一気に加速しているウェーブプールのオープンとそのクオリティの高さにより、WSLは2022年の末にQSリージョナルでのイベントの許可を発表。
すぐにオーストラリア・メルボルンのURBNSURFでQS1,000『Rip Curl Pro URBNSURF』が行われ、成功を収めている。
今回の韓国「WavePark」でのイベントはウェーブプールでアジアリージョナル初、LQSは世界初、韓国のWSLイベント自体も初と初めてづくしの記念すべきイベントになる。
今回のWSLイベントは通常のWSL公式サイト、公式YouTubeチャンネル、公式アプリでのライブ中継の他、韓国最大のネットワークTV局であるMBCとOBSで全ての競技の日に3時間ずつライブ中継が行われる予定。
それほど今回のイベントは韓国で注目度が高く、サーフィン人気の高さが伺える。
WSL公式サイト
http://www.worldsurfleague.com/
(空海)
