父シェーン・ドリアンより甘いマスク!?ジャクソン・ドリアン

F+(エフプラス)

ジャクソン・ドリアン。
あの落ち着きのない子供だったジャクソンが、一気にメンズになっちゃっててびっくり。こりゃその辺であってもわからんって。目元がドリアン家の感じだけど、目の下のしわというか、デューク東郷的な線はリサだな。DNAってちゃんと引き継がれていくのね。日本人の血も少し入ってるんだよ、ジャクソン。
モテるだろうな、これ。お父さんより甘いマスクではないのだろうか。
外人の子供ってこの年齢になると一気に顔変わるし、体型もサーフィンも一気に変わるんだよね。これ日本人にあまりないところかな、と思う。
パパのシェーン・ドリアンが7月19日で50歳になるってことで、10秒メッセージのリクエストが奥さんのリサから来たけど、10秒って短い(笑)。
う~ん、ついこの間ハワイで40歳のパーティをモーメンタムグループ総出でやったような気がするけど、もうあれから10年もたつんだな……っていうか、あの人たちと出会ったのはあの人たちがハイティーンの頃とかだから、30年以上かぁ、と思うと、本当に感慨深いものがある。そりゃね、ジャクソンも大人になるし、私にも介護保険証来るよ(笑)。

(ガブリエル・メディナ) PHOTO: © WSL/Thiago Diz

さて、熱くなりそうなブラジルだったけど、序盤からまた違った意味で熱いことになっていて、トップ5のうちグリフィンとカノア、そしてなんとガブがまさかのイチコケ。ケガで次のJベイも出れなさそうなので、ガブのファイナルファイブは絶望的と言えると思う。フィリッペ、ジャックロボ、イタロはこの荒れ模様のサクァリマでもエリミネーションラウンドに回ることなく、安定してのオープニングラウンド一位通過。試合はまだ先が長いけど、ファイナルファイブに向けて動き注目の人々は、半数負けて半数勝ってる感じなので、この試合が終わってもそう大きな変動はないのかなと思う。あぁ、優勝した人のジャンプアップはあるか。
イタロとしてはこの辺で優勝して安泰を勝ち取りたいところだと思う。まぁ、トップ10にいればこの先ひとつ優勝でジャンプイン可能なので、まだわからないけど。

エルサルバドルをスキップしたケリーとジョンジョンはこの試合もスキップ。Jベイとタヒチにファイナルファイブをかけるのかどうなのか。ガラスの膝の具合はどんな感じなんだろうね。ガブといいジョンジョンといい、本来ならツートップのふたりが怪我でに泣くって、どういう年なんでしょうね。まぁ、それだけみんな肉体的に無理してるってことでもあるんだろうけど。
オジさんはもう波予報次第ではないかと思う。波が良さそうなら行く、ダメそうなら行かない。診断書なんてどうにでもなるだろうし(笑)。後半はとにかく5番じゃなきゃダメなんです。6番じゃダメなんです。だから、届きそうもないとモチベーション上がらないのがこのシステムの欠点ともいえるのかな。

(グリフィン・コラピント) PHOTO: © WSL/Thiago Diz

グリフィン・コラピント。なんか今シーズンは出入りの多い結果で、2勝しているのに4回17位があって、なかなかトップ5が確定しない。ジャックロボもついこの間まで同じように出入りの多い結果で思うように回らない選手のひとりだったけど、中後半は3位1位、1位、5位と、実に安定していると思う。
女子のほうはもうセミから先を残すだけで、カリッサとジョアンヌ・デファイの2トップが3位以上を確定しているので、こちらも大きな変動はなさそうだ。
男女ともにエルサルバドルのウイナー、グリフィンとステファニーがイチコケという荒れ模様のブラジルを征するのは誰なのか、ラウンドオブ16に残っているうちの半数がブラジルの選手ってのもすごいものがあるな、と思う。

F+編集長つのだゆき

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