Photo: WSL

2020年からWSLチャレンジャーシリーズ始動!ニュージーランドQSが復帰

WSLが運営するQSイベントにおいて、CTへのクオリファイを目指すアスリートに最もハイレベルなイベントの機会を増やすため、2020年から「チャレンジャシリーズ」をスタートさせるとWSLが発表しました。

発表内容によると、チャレンジャーシリーズとはQSの一環となるプレミアムイベントであり、CT入りを目指すサーファーが自身の才能をアピールするための究極のバトルグランドとのこと。

少し分かりづらいので簡単に説明すれば、従来のハイエストグレードイベントであったQS10,000イベントを総括してチャレンジャーシリーズという名称に変更というわけです。

2014年までは当時のハイエストグレードイベントが「プライムイベント」と呼ばれていて、2015年からQS10,000イベントに変更されたのと似たような流れと言えます。

チャレンジャーシリーズ立ち上げに伴い、QSイベントのグレードにも少し変更点が加えられ、従来までのQS6,000イベントはQS5,000イベントとなり、獲得ポイントが少し低くなります。

チャレンジャーシリーズ誕生による最大の変化は、ハイエストグレードイベントの数が増える点。

メンズにおける10,000ポイント獲得イベントの数は今年の6イベントから7イベントへ、ウイメンズは今年の2イベントから4イベントへと増加します。

2020年チャレンジャーシリーズのスケジュール

・3月:ピハ(ニュージーランド)-メンズ&ウイメンズ
・6月:バリト(南アフリカ)-メンズ
・8月:ハンティントンビーチ(アメリカ)-メンズ&ウイメンズ
・9月:パンティン(スペイン)-メンズ&ウイメンズ
・9月:エリセイラ(ポルトガル)-メンズ&ウイメンズ
・11月:フィリップアイランド(オーストラリア)-ウイメンズ
・11月:ハレイワ(ハワイ)-メンズ
・12月:サンセット(ハワイ)-メンズ

ピハ(ニュージーランド) Photo: WSL / CORY SCOTT

上記イベントの中で、興味深い会場と言えるのがニュージーランドのピハ。ここ数年のニュージーランドはQSイベントすら開催されていないためです。

かつてはウイメンズのCTイベントも開催されていて、タラナキを舞台に2013年までCTイベントのホスト国でした。2014~2015年は同じくタラナキでQSのハイエストグレードイベントが開催されましたが、2015年を最後にQSイベントも無くなりました。

そんなニュージーランドでのビッグイベント開催に至った理由としては、ニュージーランド政府がWSLのチャレンジャーシリーズに投資した点が挙げられます。

オーストラリア同様にニュージーランドも島国であり、サーフィンを観光資源として重要視している表れではないでしょうか。

同イベントの詳細な日程は2020年3月17~22日となっていて、すでに3年契約を交わしたと言うことで2022年までの開催が決定しています。

これまで馴染みのなかったピハにて、どのようなコンディションでイベント開催となるのか楽しみにしたいところです。

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公式サイト:WSL(www.worldsurfleague.com)

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