WSLの「Fantasy」とは?ルールと遊び方解説。登録はイベント開始前に!

WSLが数年前から行っている「Fantasy」
CTファンなら一度は耳にしたことがあるはずだが、詳しいルールや実際に遊んだ方は少ないのでは?

オーストラリア・ベルズを舞台としたCT第2戦『Rip Curl Pro Bells Beach』が4月17日からスタンバイされ、現在「Fantasy」がプレイ可能な状態。

このルール説明と遊び方を見て、いつもと違うCTの楽しみ方を覚えてみては?

▼目次
1.「Fantasy」とは?
2.チームの選び方
3.敗退・怪我をした場合
4.戦略
5.残りヒート
6.プライベートリーグ

1.「Fantasy」とは?

「Fantasy」=想像、空想、幻想

つまり、これは想像上のゲーム。
あなたはコミッショナーとなってメンズ、ウィメンズの各イベントで最も良い成績を残しそうな選手を選んでチーム作りをする。
実際のヒートスコアがポイントとなり、その合計のポイント数でゲームが決定。

例えば、あなたが選んだチームのサーファーがヒートで15.05ポイントを出した場合、15.05ポイントが加算される。
チーム全選手の総合得点があなたのポイントになり、世界中のチームと争う仕組み。

2.チームの選び方

CT選手はメンズ34名、ウィメンズ17名。
その中からあなたが選ぶ選手には制限がある。

現在のランキングに基づいてA、B、Cと3つに分類され、そこから指定された人数を選ぶことになる。
メンズは合計8名、ウィメンズは4名。

メンズ

A: 1〜8位の中で2名
B: 9〜24位の中で4名
C: 25〜34位の中で2名

ウィメンズ

A: 1〜3位の中で1名
B: 4〜12位の中で2名
C: 13〜17位の中で1名

例えば、開幕戦が終了した時点のランキングでAに分類されるのは、イタロ・フェレイラ(BRA)、コロへ・アンディーノ(USA)、ジョン・ジョン・フローレンス(HAW)、ジョーディ・スミス(ZAF)、コナー・コフィン(USA)、セス・モニーツ(HAW)、ガブリエル・メディナ(BRA)、ウェイド・カーマイケル(AUS)の8名。

この中から2名、ベルズで良い成績を残すとあなたが考える選手を選ぶ。
「Fantasy」のページでは以下のように今年のスコアや勝率、このイベントの過去の成績も表示されるため、競馬や競輪のような確率の面からも選手を選ぶことが可能。

B、Cも同様に選んでいくとベルズ戦での8名のチームが作ることが出来る。

実際に個人的見解で考えたのが以下のチーム
仮に「チーム THE SURF NEWS」としよう。

選手が選べるのは各イベントの開始48時間前。
WSLから「Fantasy」開始のアナウンスが出てから実際にヒートが開始される前まで。
現在、『Rip Curl Pro Bells Beach』はウェイティングピリオドに入っているが、ヒートは開始していないので、まだ参加可能。
つまり、競馬のようにレース開始ギリギリまで予想出来る仕組み。

3.選んだ選手が敗退や怪我をした場合

R1は1位、2位がR3に進み、3位が敗者復活戦のR2へ進む。
R2でのスコアはポイントに加算されないが、R2のベストヒートスコアが10.56だった場合、R1で1位と2位になった全ての選手に10.56が加算される。

選手が怪我で途中棄権した場合でもそこまでのヒートスコアは加算される。
また、怪我で不出場の場合は0ポイントで、対戦相手に10ポイントが与えられる。

イベント開始前に欠場が明らかになった場合は、ヒート開始前までなら別の選手を選び直せる。

4.戦略

「Fantasy」のルールを理解したら次のステップは戦略について考えてみよう。

当たり前だが、あなたは他の誰よりも強い選手を選ぶ必要がある。
更にハイエストスコアを出しながらコンテストを勝ち上がる力を持つ選手を選ぶことがチームの勝利に結び付く。

戦略的には過去の統計や分析を見ながら各イベント毎にチームを再構成するのが良い。
あなたが好きな選手が必ずしもチームの成績に貢献するとは限らない。
各イベントで起こる可能性がある番狂わせを予測することが出来れば、あなたのチームは勝利の道を進んでいるでしょう。

グーフィーの選手を選ぶか、レギュラーの選手を選ぶか、各イベントで戦略を練りたい PHOTO:© WSL/Cestari

5.残りヒート

コンテストの進行と同時に「Fantasy」には各イベントのチームの残りヒート数が表示される。
これはイベントでのチームの勝利の可能性にも繋がる。

例えば、選んだ選手がQFで敗退した場合、SF、ファイナルと2ラウンドが消えて残りヒート数が表示される。
もし、同じチームの選手が対戦した場合、一人はそこで消えるため、残りヒート数が減ることになる。

メンズは54ヒート、ウィメンズは26ヒートがチームの最大の持ちヒート数。
これはメンズは8人全員がQF、ウィメンズは4人全員がSFに進出した時の数字。

6.プライベートリーグ

「Fantasy」では基本的に公開制のゲームで以上のようにリーダーボードでランキングが表示されるが、これとは別に友人同士だけで対戦を楽しむプライベートリーグが用意されている。
メール、プライベートリンク、SNSなどで誰でも招待が可能だ。

「Fantasy」では『Rip Curl Pro Bells Beach』の参加がまだ可能。
ヒートがスタートすると受付終了なので、早めの登録を!

また、今回欠場が明らかになったグリフィン・コラピントとセバスチャン・ジーツを選んでいた場合は、そのままだと0ポイントになってしまうため、ヒート開始前までに別選手を選び直しておくのが賢い。

WSL Fantasy Surfing ルール説明:https://mct.fantasy.worldsurfleague.com/rules

(空海)

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